壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2011/3/8 | 投稿者: komori

3/6ファンシーナムナムの企画の前に、その告知もかねた記事の投稿をすべきが、teacupの不具合?で投稿が出来なく、すみません…(特にファンシーの皆)

追って、ここ数日のことを書きます。

3/4(金)
新宿Nine Spicesにて壊れかけライヴ。いつもより若干短い持ち時間の中で、どうも燃焼し切れぬ演奏に着地。時間の問題でもないのだが。落ち着きが、裏目に出たか。

クウチュウ戦はそんな中で、曲数を2曲に絞り、ロングセットかのような上昇をやってのけていた。トリのafter the greenroom、久々に観たがとても良かった。ヴォーカルやまみさんの低い音域ながらも、天高く突き抜けるような声!

腑に落ちぬ自分達の演奏に、うーむ…と思いつつ帰宅して録った音を聴くと、リズムの縦線が揃ってて、タイトで聴きやすく、なかなか良かったことに気付く。ただし、演奏時の爆発感、その実感がなかった。この、触れ幅が難しい。

3/5(土)
仕事後、下北沢Daisy Barへオワリカラ企画を観に行く。

クリトリック・リスを観れなかったのは残念だった。先に言ってたユサの話では、この日も最高だったらしい。音楽に応援歌なるものがあるなら、僕にとってはクリトリック・リスこそがそれ。弱さから出発するスギム氏のことばは、温かく、そして最後には強さに変わる。

トリのオワリカラは新曲中心のロングセット。この新曲群がこれまたお気に入り。今までの曲よりも展開の派手さとかはないのだが、ビートでじわじわ引き込む曲が増えており、アルバムで聴けるのが楽しみ。

オワリカラは早くも2ndアルバム「イギー・ポップと賛美歌」(←どういう意味だ!?)を5月にリリースするらしい。その曲順のクレジットをHPで観たら、最後の曲のタイトルが「船」。確かこれは以前1度だけライヴで聴いた覚えがあり、歌詞はよく覚えてないが、「船が来る〜」と歌ってた気がする。それを受けてMotionのサエキさんが、「同じ時代に、船が来ると歌うオワリカラ、来なかったと歌う壊れかけ」とツイートしていたのを、ふと思い出した。どんな船がやって訪れるのか、迎え、待とうと思う。

それにしてもクウチュウ戦、オワリカラ、壊れかけ の3バンドは、共に鍵盤を主軸に置いた類似した編成ながらも、発される音楽が前々違うから面白い。それは多分各々同じように古いロック(特に60年代の)に影響を受けながらも、極めて現代的な眼差しで音楽に向かってるいるか、というその結果だと思う。古い時代の音楽に、「今」感じるリアリティを「今」鳴らすことにより、直線的な時間軸における「古い」「新しい」のベクトルを無効にしている。

3/6(日)
午前中から、馴染みのスタジオにて、コモリ、ユサ、テツコのメンバーで練習。実はこの度テツコのアルバムのレコーディングに、ゲストプレイヤーとして1曲参加させて頂くことになったのだ!嬉しい!

セッションは徐々にアイデアも固まり、最後にはかなり良い出来に。ずっとギターパートを考えるにあたって、テツコってどういうバンドなんだろう、と考えてたんだけど、「パワーポップ」の系譜にあたるバンドなんじゃいか、とふと思った。おそらく本人達は全く意識していないだろうし、あんまり言葉で括るのもよくないことだけど、ビッグ・スターを聴いた時と同じ心地になれる。

めちゃキャッチーで良い曲を、ただシンプルなバンドの編成で演奏するっていう気負いのなさ、バンド演奏の根源的な楽しさや潔さみたいなもの、そういうのってきっと音楽において構造や手法といったものよりも、もっとずっとずっと先行してあるものだと思う。

テツコとのセッションで、得られたものは、とても大きかった。そして3人の驚くほどおっとりスローペースな性格が(笑) ついついせかせかしてしまう毎日の中での大きなワンクッションとなった。

そんな彼女達の音楽は、意味や意義で充満し隙間を失くしたこの世界に、風穴を空けるようにして響くことでしょう。きっと、音楽って、少なくともロックンロールって、そういうもんだよ。

で、テツコと別れ、夜はU.F.O CLUBにてこちらに出演。

■3/6(日) 東高円寺 U.F.O CLUB
ファンシーナムナム企画『日本のロック神話〜第二夜〜』
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥1,800/¥2,100(+1D)
w/ファンシーナムナム、ザ・シャロウズ、倫敦水槽 
DJ:サミー前田


この日はいつもよりちょい長い持ち時間40分を、フルタイム用い、完走!って感じのライヴが出来た。おそらく先月の大阪に続いて、今年のハイライトだってのではないだろうか。序盤に見せかけは熱くとも、落ち着いている演奏が出来たからか、その助走は、確実に終盤への爆発へ繋がった。

実はその落ち着きも、テツコのお陰だったりするのです。なにもボルテージを上げまくることがロックって分けでもない。

シャロウズがジャックスやってて、妙にはまってて良かった。菊池君のギターは観る度に艶っぽくなってて、格好良い。ありゃ、もてるわ。

シャロウズもアルバムを来月発売。皆、動いてるなあ…

3/7(月)
前日の小春日和から一転、朝からまさかの大雪。
一体なんなんだ、ここ最近のつっこみ所満載の天気は…

でも、午後には雨に。積もることはなかった。

仕事から帰宅後、ある知らせを人伝いに聞く。
数年前にも一度味わった、おっきな空白が襲ってくる。

新たにイベントへのオファーが一件。
来週頭くらいに、詳しくまた報告します。
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