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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2010/7/27 | 投稿者: komori

25日(日)

仕事後、Motionへ。プラハデパートの企画へと出向く。序盤のモーニングスや撃鉄には間に合わず残念。Creepy Popを、途中からだったのが、実は初めて観たのだが、ジャンクなサウンドなんだけど、想像してたよりもずっとうたが強いバンドで、いいなあと思った。何となく、Jマスシスを髣髴とさせる、ノイズの中の叙情みたいなものが、あった。また改めて観ようと思います。

主催のプラハデパートは、もうそれはそれは鬼のような演奏で、参った。彼等の、物販から、手書きのチケットに渡るまでの、手作り感と真心溢れるDIY精神。そして音楽の圧倒的なオリジナリティー。亀谷さんのノイジーで非西欧的なスケールを巧みに使ったギター、山本さんの「南米か!」という程日本人離れした見事な裏拍のリズム感、そして矢野さんの強い声。何から何まで頭が下がります。本当の、オルタナティブロックバンドだと思いました。

26日(月)

明け方くらいにレンタル屋で借りた黒澤明『天国と地獄』を観る。で、夜はやっとこ本場池袋新文芸座の黒澤特集上映に出向き、3時間の大作『影武者』を鑑賞。まさにKUROSAWAな1日であった。『影武者』は武田信玄の影武者として生きた男をモチーフにした映画で、自分はこれまで時代物・戦国物は苦手な傾向にあったが、これがまた至高の素晴らしさで、瞬きする間もないくらい、あっという間の3時間であった。最後の馬が死んでくシーンは、どうやって撮ったんだろう…。

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『天国と地獄』は、いろんな人が「黒澤といえば俺はこれ」的な1本に掲げており、この前もクウチュウ戦のドラムの坂下君に薦められたので、観てみた。いやあ、これもまた面白いのなんの!言葉で説明し尽くすことなく、映像で以ってストーリーのBPMを上昇させて行ってるようで、一気に持ってかれます。

もうすぐ新文芸座の上映は終わってしまうけど、時間をかけて黒澤映画コンプリートしようと思う。

プラハデパートと黒澤明を見て、同じ「緊張感」ってことばが頭に浮かんだ。張り詰めたもの。余所見は出来ない。一見さんお断りな高等な態度も、時には必要だと思います。受け手の感性を、問われる。生半可な気持ちじゃ、向かえない。



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写真は昨日・今日とじっくり聴いたCD。左上から時計回りに…

・SHELLAC/TERRAFORM
最近アルビニ関連を集中的に聴く。シェラックのサウンドはまるで修行僧のよう。特にこのアルバムの1曲目は凄い。水墨画に近い。

・山本精一/プレイグラウンド
精一さん久々の「うたもの」作品。全編羅針盤を髣髴とさせる、珠玉のうた。とにかく、ギターの音が良い。そして、これも水墨画に近い。要は、筆や水の加減で、どんな世界でも描き表せる、ということだ。

・プラハデパート/Live at SUPER DELUXE 2010.1/9
昨日から販売開始したというプラハのライヴ盤。いかに彼等が凄まじいライヴをやってるか、ということが、そのまま記録されている。ギターの音が良い。
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