壊れかけのテープレコーダーズ Official Web Site
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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2009/12/13 | 投稿者: komori

日も変わり、本日壊れかけライヴです。
今月はグッドマンにて2回やりますが、その第一弾!

■12/13(日)
秋葉原 CLUB GOODMAN
『Our music』
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2000/¥2300(+1D)
w/よしむらひらく、Owllights、テシモタシー、ヤーチャイカ

※出演3番手、19:50〜


どうぞ、よろしく。

独自のポップさを兼ね揃えた感じの出演者さんが集ったそうで、壊れかけ〜が、世間が想像するより如何にポップであるか、という一面を打ち出せるライヴが出来たらと思います。

自分では、口ずさみやすく、親しみやすい音楽だと思ってやっておりますので。

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割礼のCD-R作品『真夜中のハワイアン』を聴く。82年〜86年の音源。とにかく、速い!あの、割礼が…8ビートで…速いのだ!音の感触も凄くいい。1stの頃のキュアーみたいな、はにかんだ初々しい疾走感が、たまらない。

UFOで、蘭嘆やマサコ倶楽部のマービーと談笑。愛すべき、へべれけロッカー達。
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2009/12/11 | 投稿者: komori

12/10

壊れかけ練習。イベント終了後、暫し間を置き(と言っても5日間だが)久々のスタジオ。新曲「チューインガムの熱気球」は、やはりライヴで1回披露した甲斐あり、見違える程クオリティが向上し、課題や方向性が明確になった。先週までは、おいおい、こんなんでイベントで披露できるのか!?と懸念してたのに。他者の視線に曝されることの重要性を認識しつつ、今年残り4本のライヴに備える。いくつか、思いついた新しいリフで、軽く遊んでみたりして、その中から生じた断片を紡ぎ、持ち帰り、また再構築したり、する。

12/11
職場にて、トム・ウェイツ『ボーン・マシーン』、イギー・ポップ&ストゥージズ『ファン・ハウス』、レッド・ツェッペリン『BBCライヴ』、フィフス・アヴェニュー・バンドの1st、ニール・ヤング&クレイジー・ホース『SLEEP WITH ANGELS』、以上CD5枚を、総額1350円という破格の値段にて購入。しかも、ニール以外は国内盤で、盤質は良好だ。得した気持ちの反面、こんな素晴らしい作品達が、全く売れず挙句の果てにこんな安値のセール品になってしまったことに対し、複雑な気持ちになる。こんなにまで安くしてるのに、なんで店員しか買わないんだ!?CDも、デフレに歯止めがきかない。

あと、オクノ修『帰ろう』も購入。これは2000年の作品。昨日ブログで書いた1stとは全然違ってた。朝ご飯のあとの、茶のような音楽だ。

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ソフト・セルの『The Art of Falling Apart 』を聴く。尋常じゃない程に精神が屈折しており、嫌悪と快楽が同時に訪れる。リンチの映画のような感覚を覚えた。あるいは、カフカの小説か。行き場がない。出口がない。迷路。そもそも、そこに僕は居たんだっけ?誰がそれを見てた?というような。


あと、忘れないで、明後日はライヴだ!グッドマン!

■12/13(日)
秋葉原 CLUB GOODMAN
『Our music』
OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥2000/¥2300(+1D)
w/よしむらひらく、Owllights、テシモタシー、ヤーチャイカ

※出演3番手、19:50〜


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2009/12/10 | 投稿者: komori

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オクノ修の1stを聴く。これもまた、いつぞやか、マーシャルの猫・門脇大先生が薦めてくれたCDだが、調度忘れかけそうな頃に、偶然中古で見つけ即購入。再発が今年の夏と、結構新しいんだね。最初、意外にオーソドックスだなと思って、そこまでぴんと来なかったが、昨日門脇君に合ったのを折に、折角薦めてくれたんだからと、再度意気込んで聴いてみたら、すっかりその湿り気を帯びたサウンドの中毒になってしまった。音の感触は、良い意味でローファイというか、どこか鈴木一記にも近いところがあるが、鈴木一記がもはや天上の音を奏でてるかのような、本当に危険な領域の音を奏でてるのに対し、オクノ修の方はもっと土着な、生活の香りがある。朝ごはんのような音楽。

実はオクノ氏は今年の3月に我が町・西荻窪にてライヴを行っていたようで、ユニオンではCDをまとめて買うと、そのライヴの模様を収録したDVD-Rが特典で貰えたそうな。そういえば、DIWの金野さんんも、言ってたっけ…常にアンテナ張って生きてないと、取り逃がすものが多い。もっと、待つだけではなく、出会いに行かなければ。


他にはエリック・ドルフィー『OUT TO LUNCH』、ジョニー・サンダース『イン・コールド・ブラッド』、笹口騒音ハーモニカ『うみのて』などが、特に、最近聴いたCDの中では、良かった。



火災の影響による、高円寺20000V、GEAR閉店の知らせを聞く。実は壊れかけでも、来年2月にGEARにてイベントへの出演が決まっていたのだが、それは中止になった。今年は2度20000Vにお世話にもなった。何とも、やりきれない気持ちが募る。現に、何も出来ない、無力さ。ただライヴをやりたいという、これまで当然のことのように考えてきたことの、傲慢さんについて考える。






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2009/12/9 | 投稿者: komori

お気付きの方もいると思うが、1月に大阪にて、凄いバンドと共演することになった。彼等のライヴを15歳の時に、茨城で、観た。それは今に至る自分の人生を大きく決定づける、そんな衝撃だった。あれから10年の歳月が流れ、今度同じ舞台に立つ。キング・ブラザーズと、来年、同じ舞台に立つ。
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2009/12/9 | 投稿者: komori

12/8

夕方、久々に新宿ユニオン中古センターへ、ふらっと出向く。ここは門脇君(マーシャルの猫)が働いてるお店で、今日は運良く勤務中で、暫く振りに再会。店内の一角に門脇君レコメンド・コーナーがあり、そこにはPWRFL Power野村君の主宰するレーベル「Half Yogurt」の諸作品や、ピーター・アイヴァース、ボブ・トリンブル、オンリー・ワンズ、小杉武久、マヘル・シャラル・ハシュ・バズなんかが陳列されており、彼の音楽に対する造詣の深さ、愛情を感じられる、素敵なセレクションだった。その中にあった「SAHIB SHIHAB AND THE DANISH RADIO JAZZ GROUP」というグループのCD、以前ちょっと気になってたのでどんなのか聞いてみたら、興奮した門脇君は絶対買うべきだとゴリ押しし、他にも「ザ・スーザン」というギャルバンのCD、テレサ・テンの『淡淡幽情』という、実によくわからない組み合わせを薦められ、その押しの強さに平伏し、購入。営業上手な店員だ。見習おう。帰宅して聴いたら、どれも良かった。ありがとう。また買いに行きます。

昨日はそういえば、ジョン・レノンの命日だった。今年はビートルズのリマスター再発もあり、音楽業界はビートルズ尽くめだったようだが、自分はどちらかというと、今年はジョンのソロ作をよく聴いた気がする。『ジョンの魂』や『イマジン』における、あのやたらにモコモコした、フワフワした、霞がかった音作りが、ビートルズの音よりも、今年、必然性を持って、響いた。それはライヴをやって、うわーと飲み明かして、千鳥足の酔いどれ眼で見た、夜明けの風景みたいなものだと知った。何も果たせず、何も叶えられず、無残にも訪れる、朝。それは多分、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』や『オン・ザ・ビーチ』とも通ずるものだとも思う。要は、ロックのユートピア幻想みたいなものは、今から40年も昔にきっぱりとぶち壊されてるんだと。そこでは、サイケデリックなんて、すっかり字面に成り下がっている。物事が現在進行形の過程的なものであるのをやめた時、それは言葉として、僕等にとって大変利便性の良いものへと変わる。だから壊れかけのテープレコーダーズをサイケデリックとだって呼ぶことだって出来る。

ジョンが歌ってたのは、そのもっと先のことだった。夢を見終えた、果たし終えた後で、どう生きるか。歌詞はビートルズ時代よりも、極度に私的な次元へ。編曲や編成は、よりミニマルに。それは夢想家とは真逆の、もっと冷徹な傍観者みたいな佇まいにも思える。過剰さは排され、終局最終的に固有名詞を名乗り、歌い始めたとき、そこに在るのは自身の肉体以外の何ものでもない。至極単純明快なことだ。逃れ得ない。音も、それを奏でる身も、最後には物質的な現象へと還元されていく。そこに、メッセージも、ユートピアも、ありはしない。あるのは全ての秘め事を露にしてしまう、朝の日の光だけだ。

最近、徐々に、僕等は幼児期から大人になるにつれ、空想から唯物的な思考にシフトしてくというふうに、かつては思っていたが、それは全く逆だ、と気づき始めた。世界は徐々に抽象的になっていき、手に触れ、確かに在ると思えることが、少なくなっていく。

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