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小森清貴 solo Album『カトレア』発売中 詳細

小森清貴 Twitter @kiyotakakomori
連絡先 kiyotakakomoriofficial@gmail.com
2009/7/23 | 投稿者: komori

昨夜、フジ前最後のリハを終えたが、どうも自分は変に力んでしまっていたようで、弦は切るは、ストラップは外れるは散々であった。のってきたかと思ったら終了の時刻。何とも煮えきらぬ気持ちで家路を辿ったが、どんなライヴの前も、その気持ちは変わらない。いつも、足りない足りないと悶々としているんだけど、多分それでいいんだとも思う。どうもルーキー決まってからのこの2ヶ月、フジロックをあまりにも大きく捉えすぎてしまっていたようだ。そんな気負いはいらない、遠出して、ライヴをやりに行くだけ、とメンバーに忠告され、なんか、やっと肩の力が抜けた。そもそも、完成だとか達成だとか、そんな大それたこととは無縁のところから、音楽なんて始めたんだった。ただ、電流が走ったからだった。そんなビリビリのど真ん中へ飛び込んで行けば、いい。オアシスやらウィーザーやら世界のビッグネームが多数出演する中、果たしてどれくらいの人が無名な僕等のことを観に来てくれるかは分からないけど、少なくとも自分は壊れかけのテープレコーダーズをリスナーとして好きでよく聴いたりもするし、同じ曲を何度演奏しても、飽きることはない。純粋に、出演者としてより、数ある中の、ひとつのアクトとして、壊れかけのテープレコーダーズが、楽しみだ。タイムテーブルにも丸をつけておいた。音楽を、ギターを、バンドを、もう随分長いこといろいろやってきたけど、やっと、やっと楽しみになれた。その気持ちが例え今だけでもいいや。また舞い戻ってもいい。前進や進歩なんて胡散臭い。音楽はもう「今」と呼べば消えてしまう、いま の中にしか生きていない。どこにも向かいは、しない。行ったり来たりの繰り返し。宛てのない放浪さ。ブルースを歌うのさ。お前だけの、ブルース!そしてまたさよならだ。何も得られやしないのさ。ハローとグッバイが同時にやってくる。持続する、過程の中へ!飛び込むのさ!

さあ、では、苗場で。おやすみ。
通常の準備に加え楽器もあると、たいそうな荷物だね。

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