今年も外気の湿度が高くなってくる時期に生育のバランスが崩れ、1日に育つ伸びが1センチづつゆっくりと成長し育っていれば確実に大きくなると思いますが、1日に育つ伸びが数センチ大きく育つと反比例で実の肌に亀裂が入り割れる自然障害の「
れっか」障害が起ります。
上記の画像の割れも昨日の温かい湿度でこの状態です。
7月中旬まで危険な状態ですね。
梅雨の雨上がりの湿度が高い日などに割れが続いたら大変 !! です...。
対策として地面の温度を下げるか、又は、果樹の平均着果数も400個位の数を付けていますが、50個の実も割れると大変です。
太陽の光をあてずに日陰状態にすればいいのでしょうか???
温暖化の影響もあると思いますが今年も心配です。
これからも、色々な試みをしながら対策を真剣に考えないと大変ですよね...。
でも、収穫まで後30日ですから大きくなってもらわないと困りますが、いきなり大きく育つ仕組みもちょっと自然の仕組みも考えさせられますよね。
果樹の開花がもっとも早いのが新高梨ですが、幸水の開花も4月中旬に満開ですから生育時間が短く短期間に大きい実を作るにも技術も必要ですよね。
育成時間をながくするには追肥を導入し収穫時期をずらせば良いのかな...。
むずかしいですね...。
皆さんの一言の意見もお聞きしたいので「
コメント」もお待ちしてま〜す...。

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