今朝、右手の親指の爪を、はがしかけるケガをしてしまい、出血もあり、病院へ。
楽器を弾く職業なので、精神的に激しいショック。
診察結果は、肉のある部分の爪が1cm弱ほど裂けた状態で、数ヶ月して爪が伸びたら完治とのこと。
治療は、小さな絆創膏を貼られて終わり。それでもショックは治らず。
幸い、ギターやベースを弾くには、支障がなさそう(ピッキング・ハーモニクス奏法は無理)。
元々ウクレレ用に伸ばしていた爪なので、親指を使うウクレレの奏法と、ピアノ等の鍵盤の演奏には支障があるが、仕事はキータッチの軽い打ち込み用鍵盤を使えば大丈夫そう。
しかしピアノが弾けないのは困った。
で、試しに、右手の親指を全く使わずにピアノを弾いてみたら、あれ?結構弾ける!ボイシングを工夫すれば、全然弾ける!
複雑なテンションコードは無理だし、曲にもよるけれど。間違って右手親指を使うこともない。
自分の器用さに救われた。落ち込んでいた気持ちが、かなり軽くなった。ピアノが弾ける!
もちろん、利き手の親指が使えないことで、日常生活にも色々と不便さはあるけれど、爪が伸びれば治るのだし、まあこんな時もあるさと思って、気楽に行こうよ人生は。
ちなみに病院の絆創膏はムレるので、ムレて白くならない通気性の良いのを買って来て貼り直しました。