今月発売された、二十歳位の女の子バンド「赤い公園」の1stフルアルバム「公園デビュー」を、中毒のように繰り返し聴いております。
知ったきっかけは、何かの音楽番組みたいなので、ワンコーラスぐらいのライヴ映像が流れ、それを聴いてビックリ仰天したのです。
バンド名もわからなかったのですけど、1ヶ月ぐらい前でしょうか、音楽仲間と飲みに行った時、その1人が「最近は赤い公園ばっかり聴いてる」と言ったので、ピンと来て「もしかして、二十歳ぐらいの女の子のバンド?」と聞いたら、そうだというので、バンド名がわかり、近々アルバムが出るというので、楽しみにしていました。
いやはや、凄いクオリティです。見事。素晴らしい。
万華鏡のように変化するリズム、複雑なコード進行、それでいてポップさもあるし、演奏も上手いです。
万人受けはしないのかもしれませんが、これは本当に素晴らしい作品です。
他の作品は、ミニアルバム「透明なのか黒なのか」しかまだ聴いていませんが、こちらもスゴイです。
若くて、新しくて、複雑で、カッコ良くて、緊張感があって、グッと来る音楽が聴きたい人は、聴いた方がいいよ、このバンド。
いいバンドが出て来たなあ。