そういえば、ロンドンでオリンピックが始まりまして、開会式に、ポールが出たのでした。
一応、念のために言いますと、ポールとは、あのポールの事です。
そうです、ポール・マッカートニーです。
ポールが出るというので、僕も早起きして観たのでした。
しかしロック度が高い開会式でした。ロックの名曲が「これでもか!」というぐらい流れるし、そこにはロックンロールもプログレもハードロックもパンクもスカもエレクトロも、分け隔てなく使われるという素晴らしさ。女王陛下が出席する会で、ピストルズも流れました。
マイク・オールドフィールドも会場で生演奏するし、ビートルズのミリタリーみたいな格好や、フレディ・マーキュリーみたいな格好のダンサーはいるし、ロックの映像も流れるし。
そこで開会式のトリとして、ポールが登場。
いきなり歌ったのが「ジ・エンド」。
開会式なのに!
それとも、これで開会式は終わりだよ、という事でしょうか。
せっかくのロンドン・オリンピックですので、バグパイプ楽団が入った「マル・オブ・キンタイア」とか、「たそがれのロンドン・タウン」が聴きたかったのですけど、曲は「ヘイ・ジュード」。
まあなんか音声トラブルなどもあったようですが、70歳のポールは元気そうでした。
いつまでも元気で歌ってくれ、ポール!
オシマイ。