今日は、僕がアレンジと演奏をした2曲の歌入れでレコーディング・スタジオへ。
ミキシング・エンジニア兼ディレクターはマイケルさん、僕もレコーディング・ディレクターをして参りました。
途中から、5月のレコーディングの仕事でご一緒した、大手レコード会社のディレクターさんも参りましたので、久々にお会いできて嬉しかったです。
3月に僕がアレンジした曲がCDやiTunes storeなどで発売されていて、その曲を歌ったシンガーさんもいらしたのですけど、僕はレコーディングにかかりきりでしたので、ほとんどご挨拶もできず、残念。
レコーディング終了後、そのシンガーさんが持参されたというポスターを見て、初のワンマンコンサートが決まった事を知りました。ファンクラブもできて、豪華ゲストもあり、ご活躍のご様子でした。
他に、僕が歌のレッスンをした2名の新人歌手の方々も、2〜3日後に、かなり豪華なデビューコンサートを開催し、チケットも結構高額なのですけど、めでたい事にソールドアウトで、申し込みを断っている状態だそうです。
僕もリハーサルのお手伝いやアドバイスをいたしましたし、使われる音源の編集の仕事も担当し、僕がアレンジした曲も歌われますので、チケットが売り切れて本当に良かったです。
今日は、その歌手の方が取材を受けたという雑誌の記事(見開き2ページ)も見せていただきましたし、ケーブルテレビでは、特集番組が放送される事も決まったそうです。
どちらのコンサートも、心より成功を願っております。
レコーディング終了後は、プロデューサーの先生や、企画特販部のチーフマネージャー、レコード会社のディレクターさんも一緒に食事に行き、僕は久しぶりにビールをいただきました。残念ながら、ディレクターさんは、この後も打ち合わせがあるというので早めに帰られました。
その後、プロデューサーの先生が、明日、徳間ジャパンの偉い人と会う、というお話をされたので「そういえば僕もつい最近、徳間ジャパンの女性シンガーの曲のアレンジをしたところで、10月初めのコンサートでその曲が歌われるんですよ」というお話をしたところ「なんだって?じゃあ明日の打ち合わせに間に合うように、詳細をFAXして!」と言われました(ちなみに、帰られたディレクターさんは、別のレコード会社の方)。
その時は言い忘れておりましたが、その女性シンガーさんは、昨日レコーディングしたスタジオのオーナーで作詞家の先生が可愛がっていたという、三木たかしさんが作曲した曲でデビューしたのでした。
こうして、別ルートだったお仕事が、目の前でつながって行くというのは、嬉しいものです。
これがきっかけで、シングルなどになって、ヒットするといいなあ。
帰りは、マイケルさんと一緒で、延々と、どこのマイクがどうだとか、あの機材はどうだこうだと、録音機材や楽器談義をして、楽しく帰宅いたしました(マイケルさんとはご近所さんです)。
これからも良い音楽を作って行きたいと思う所存で御座います。