Twitterにも書いたが、YouTubeで偶然見つけ、腹を抱えて大笑いした「死ね死ねブルース・愛川欽也」のブッ飛び方がスゴイ。
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死ね死ねブルース・愛川欽也」
タイトルこそブルースだが、サウンドや演奏は完全にファンク。ヤケクソ気味なシャウトが秀逸。なんと素晴らしいヴォーカルの表現力とパワー。ブロウして入ってくるサックスソロの最初の音程感も絶妙で良い。
iPad発売日の報道にはガッカリ。長蛇の列だの、何時から並んでるだの、そんなのばかりで、ろくに内容も知らずにトンチンカンなコメントをする出演者たち。夜から翌日の報道では、iPad自体の革命性に触れた内容が多く、興味深かった。僕の友人にも、買った人がチラホラ。
YouTubeで見つけたiPadを使ったマジックの映像が面白かった。
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iPad magic」
簡単にやっているように見えるが、実は構成や映像には手間をかけてあるのがわかる。ちょっと街の音がうるさいが、わざわざアップルストアの前で撮影しているのもこだわりなのだろう。
昨日から、NHK教育「スコラ 坂本龍一 音楽の学校」で「ドラムとベース」の講座が始まった。出演者が細野晴臣さんと高橋幸宏さんというので、楽しみにしていた人も多いと思う。
ピーター・バラカンさんの後ろにヴァイオリン・ベースが置いてあったのも面白かった。それから細野さんと幸宏さんが挙げた曲の中に、それぞれモータウンの曲が入っていた事にも共感。
アマチュアでバンドをやろうとする人は、ギターやヴォーカルに比べ、ドラマーや上手いベーシストが本当に少なくて悩まされる事が多い。適したドラマーやベーシストが見つからずに、活動を停止せざるを得なくなったバンドも、きっとたくさんあるだろう。
昔はよく、ジャンケンで負けた奴がベースを弾かされた、などという話を聞いたものだが、本当はその人たちだって、上手いベーシストが欲しかったはずなのだ。
弾いた事がない人がたまに誤解するのだが、ベースは弦も4本だし、単音だから簡単だろう、演奏していてもつまらない楽器なのだろうと思うらしいが、とんでもない話で、じゃあトランペットはピストンボタンが3つしか付いていないから、簡単なのかというと、そうではないのと同じように、ベースも奥の深い難しい楽器だ。ベーシストの腕次第で、ノリも躍動感も変わってしまう。
細野さんは著書で「ジャンケンに負けた人がベースを弾くのでは、音楽界が良くならない」と書いていたが、そういう部分も番組に期待する。
ところで「○○な人に限って○○だ」という言い方があるが、そういうのを見聞きしても「そうかなあ?そうとは限らないんじゃないかなあ?」と思う事が多く、なぜそういう風に限りたがる人が多いのか不思議だったが、これは個人的な恨みや憤りで言う事が多いのではないかと気が付いた今日この頃。
そう解釈すると、この言い方に侮蔑の意図を感じる場合が多い事に対する説明もつく。
だからこれからは「○○な人に限って○○だ」と言う人がいたら「ああ、何か嫌な事でもあったんだな」と思うようにする。
最近、WOWOWやBS2でなぜかクリント・イーストウッドの映画の特集を毎日のようにやっていたのでボヤッと見ていたが、未見だった「ガントレット」の面白さにビックリ。今まで見なかった事を悔やんだ。「ダーティハリー2」との共通点も面白かった。
やはり未見だった「グラン・トリノ」は、最初「なんでこんな偏屈で嫌われ者の役をやったのだろう」と思ったのだが、見ているうちに「なるほどなあ」と納得した。これはイーストウッドの適役だ。
それからBSで放送された「ダーティハリー」は、僕が買ったDVDよりも字幕が好みだった。
今日はBS2でPM7:30〜「昭和歌謡曲黄金時代・作詞家・なかにし礼の世界」という番組があるので楽しみにしている。
闘病中だった俳優のデニス・ホッパーが亡くなったそうだ。すぐ思い浮かぶのはやはりイージー・ライダー。あと地獄の黙示録とかスピードの狂気じみた犯人役など。合掌。
取り留めもないまま、今日はオシマイです。