昨日は昼に美術館に行った後、新橋のライヴバー「新橋ZZ」へ向かいました。去年まで僕もギターを弾いていたバンド「不思議なバレッツ」のライヴがあったのです。
キーボードとテルミンを担当していた、美術家のィトーφ力ラテさんが故郷の広島に帰る事になりましたので、そのお別れライヴという事もあり、それじゃあ歴代メンバーも加わって、最後にセッションしようという事になったのでした。
対バンは、これまた以前一緒にバレッツで演奏していた元ジューシィ・フルーツの高木利夫さんがドラマーで参加している「I'm So Glad」でしたので、高木さんにも参加していただく事になりました。
午後5時からのリハーサルに行くと、バレッツのどるたんがギターを3本持って来たので、1本を借りて弾く事に。といっても、このエピフォン・カジノというギターは実は僕のギターで、どるたんにもう数年間あずけてあるギターなのです。

リハ前にカジノを弾いてみる
僕はこのギターをステージで使った事はありませんでしたが、どるたんは良くライヴで使ってくれています。
高木さんと演奏するのも、去年のお盆以来です。

曲の構成を入念にチェックする僕ら
久々にお会いしたバンド仲間の皆さんと、お話したり、ギターを見せてもらったり、これまた久しぶりに元おとぼけキャッツのダディ竹千代さんとお話したりしつつ、開場まで過ごしました。
オープンすると、どんどんお客さんがいらして超満員になりました。イスを次々と増やしても、入りきれないほどです。午後6時30分スタート予定が、超満員のために30分近く押してライヴが始まりました。
まずは高木さんがドラムで参加している「I'm So Glad」のステージです。
ヴォーカルの阿部まさしさんは、あの伝説の郡山ワンステップ・フェスティバルや、キャロルの解散コンサートにも出演していた方だそうです。
バンドも素晴らしい演奏でした。特にゲスト出演していたプロのブルース・ハーピストの八木のぶおさんのハープには感動いたしました。
バンドチェンジの間に、テレビなどでも活躍している俳優さんでもある堀勉さんが「南京玉簾」のパフォーマンスをいたしました(堀勉さんのウィキペディアは
こちら)。
立派な南京玉簾の芸と漫談で大笑い。
最後は不思議なバレッツです。
メンバーは、どるたん、山本さん、えみちょ。、makolinさん、MEWさん、ィトーφ力ラテさん。ヴォーカル&コーラスのえみちょ。が、ステージングも衣装も歌も頑張っていて、なんだかとても感動しました。
アンコールで高木さんがドラムで参加して1曲演奏した後、僕も加わり1曲演奏いたしました。
初めてステージで弾くギターで、エフェクターやアンプも借り物で時間もなかったせいか、ギターがちょっとハウリング気味でしたので、音量を落として弾きましたが、あまり聴こえていなかったかもしれません。
諸事情により最後の曲の演奏時間が延びましたので、アドリヴでリードギターも結構弾かせていただきました。
どるたんがマイクを持ってきたので、一緒に歌ったり。
そんなわけで、演奏終了が午後10時近くという遅い時間になりましたが、その後もビールを飲みながら、K.RAIDEN DROPSのWangさんやSORA☆さんたちとも久々にお喋りしたりしつつ、再びギターをどるたんにあずけてお店を後にいたしましたが、皆さんと「じゃあまたツイッターで!」と挨拶したのが可笑しかったです。
ィトーφ力ラテさん、たくさん遊んで下さってありがとうございました。またぜひ一緒に遊んだり演奏したりいたしましょう。じゃあまたツイッターで!