
なんというカッコ良いジャケットでしょう。ヘソが見えるミック!
今年の年末に公開されるストーンズのドキュメンタリー映画のサウンドトラックだそうですが、もちろん通常のライヴ盤として十分に楽しめます。2枚組ですから、ボリュームもタップリ。
驚いたのは、ドラムのチャーリーのスネアの音。メチャクチャカッコイイ!
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「シャッタード」と来て、次に「シー・ワズ・ホット」というのもシブイ。
テンプテーションズのカヴァー「ジャスト・マイ・イマジネーション」も後半で81年のライヴとは違うコーラス・アレンジになっていて、またカッコ良いです。でも81年のキースたちのコーラスも良いんですけどね。エンディング近くでベイ・シティ・ローラーズ「ロックンロール・ラブレター」のイントロと同じギターフレーズが出て来るのも面白いです。
内容は良いのですけど、CDを聴きながらブックレットなどを見ていて、気が付いた事があります。
ジャケットは、各メンバーの演奏シーンをコラージュしてあります。ミックがマイクを持ち、チャーリーがドラムを叩き、キースはテレキャスターを弾き、ロニーがストラトキャスターを弾いています。
このジャケットでは、ロニーのギターは、ミックに隠れてボディの一部しか写っておりませんので、最初はほとんど気にならないのですが、実は合成前のロニーの画像もありまして、それはジャケットではミックに隠れてしまっているギターのネックの部分までちゃんと写っています。
輸入盤に付属していたCDサイズの映画宣伝チラシらしき物に、このロニーの画像が載っているのですけど、ギターのボディのくびれ部分から上の角度が、明らかに不自然な事に気が付きました。これでは弦がまともに張れませんし、ギターの形もかなり歪んでしまっています。
この画像を確認後、ジャケットを改めて見てみると、ロニーのストラトの形の歪みが気になって仕方がなくなります。なんでこんなにギターの画像を加工して曲げちゃったのでしょうねえ。曲げないとギターのフロントピックアップがジャケットに写らないからでしょうか。おそらくそういうデザイン上の理由だと思いますが、さて真実はいかに。
※ このブログをパソコンでご覧の方へ:このブログのタイトル部分にたくさん写っているギターがストラトキャスターです。「シャイン・ア・ライト」のCDをお持ちでしたら、このブログのストラトの画像とジャケットのボディの形を見比べてみて下さい。
※ おかしいのはギターの画像だけで、ロニーのギターの音や演奏はちゃんとしておりますのでご安心下さい。
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LOVE YOU LIVE/THE ROLLING STONES」