
去年発売された時にこのポールの「ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード」はこのブログでも取り上げましたが、再び登場です。
というのは、僕はDVD付きの限定盤(SPECIAL EDITION)の方を買い逃していたのです。これは日本盤では3,500円で、通常CDではなくセキュアCDというCCCDですので僕にはこれは買う対象外。輸入盤屋さんでもCCCDのヨーロッパ盤が圧倒的に多いようです。通常CDであるDVD付きのアメリカ盤は大体3千円前後で売っているのを見ましたが、まあそのうち買うからいいやと思っていました。
去年の暮れに、Amazonで調べてみると、驚いた事に通常CDにDVDが付いたアメリカ盤が1,045円という大特価で売っているのを見つけたので、注文して買いました。DVD付きでたった1,045円ですよ!日本盤の値段で3枚買ってもお釣りが来るという安さ!
DVDはリージョンフリーのようで、ちゃんとリージョン2にしか対応していない日本国内用DVDプレーヤーで見られます。日本語字幕はありませんが、去年のポールのいくつかのインタビューとだいぶ内容がかぶっているようです。ドキュメンタリーが約30分、「ファイン・ライン」のビデオクリップ、それにオマケっぽい「ラインアート」などがDVDに収録されています。色んなところで見たような映像も結構ありますね。
英語がわからなくても、演奏シーンがたっぷりあるので楽しめると思います(アテレコですが)。レコーディングのシーンも興味深いですしね。コンソールの横でMacで作業しているエンジニアがいて、その後ろにもPowerBookG4で作業をしている人がいます。あちこちにある楽器類を見るのも楽しいです。
久しぶりに12弦のアコースティック・ギターを弾くポールの姿も見られます(と言ってもギターしか映りませんが)。昔はポールは12弦を使った「リトル・ラム・ドラゴンフライ」や「ラヴ・イン・ソング」みたいな名曲を作っていたのに、しばらくご無沙汰ですねえ。もっとポールに12弦ギターを弾いてほしいものです。
いつまで1,045円で販売しているのかわかりませんので、欲しい方は早めの方が良いと思います(
こちらです)。限定盤ですので、いつまでもこの値段では買えないと思います。1,500円以上の注文で送料が無料になりますので、他の商品と一緒に買うとお得です。
しかし安いですねえ〜。