
昨日は僕がアレンジと演奏をした
吉川団十郎さんの新曲「ベガルタ・疾風(かぜ)になれ」のレコーディングでした。ロックン・ロールの軽快な曲です。
この曲が誕生したきっかけは、TBCラジオの人気番組
「COLORS」でDJを務める
郡和子アナウンサーが、サッカーチームのベガルタ仙台の熱狂的なファンで、ご自身のラジオ番組で「団十郎さん聴いてますか?ベガルタ仙台の応援歌も作って下さい!」と呼びかけたのを偶然団十郎さんがカーステレオで聴き、「よし、それじゃあ作ろう!」という事で作曲されました。
今年の初めに郡和子アナウンサーの番組に団十郎さんが出演し、楽天イーグルスの応援歌「はばたけイーグルス」をオンエアしてもらった事があったのです(ちなみに僕がアレンジと演奏をしています)。
「ベガルタ・疾風(かぜ)になれ」は今日TBCラジオに郵送されますので、近日中にラジオからオンエアされ始めます。「はばたけイーグルス」を大きく取り上げてくれた日刊スポーツも「ベガルタ・疾風(かぜ)になれ」を取材に来てくれるそうです。楽しみです。
ところで昨日のレコーディング前に、那須から団十郎さんをわざわざ訪ねてきたご夫婦がいました。色々と話をしていたら、団十郎さんを知ったのは30年近く前にラジオで団十郎さんの「負け犬」という曲を聴いて衝撃を受け「これは誰が歌っているんだろう?」と思ったのだそうです。その時は歌手名や曲名が判らず、かなり苦労して時間をかけて探し、団十郎さんが歌っているのを知ってLPを買い、それから団十郎さんの曲をよくギターを弾いて歌っていたそうです。
最近インターネットでまだ団十郎さんが活動しているのを知り、訪ねて来たと言っていました。
ビックリしたのは雑談をしていたら、昔マンガ家のアシスタントをしていて少年ジャンプで連載していた「
包丁人味平」の絵もかなりの部分を描いていたというお話でした。それで僕が「
ドクロ坊主とかもですか?」と聞いたら「え?!ドクロ坊主を知っているんですか?!そのマンガも手がけましたが僕ももう単行本を持っていませんよ!」とかなり驚かれました。
今は大きな部屋をスタジオにして子供達に楽器を教えたりしているそうですが、もうすぐ50代半ばになるけれどまたマンガを描きたいと言っていました。
僕もまだまだ頑張ろう。人生はロックン・ロール。