
一昨日、新iPod miniを買う時に、1つ気になった事がありました。新iPod miniにはUSB2のコードしか付属していないのですが、僕のMacではFireWireを使うしかないのです。持っている第三世代のiPodとDockコネクタが同じであれば、FireWireコードを別に購入しなくても済みます。
そこで林檎マークが入った服を着ている店員さんに、自分のiPodのコネクタ部分を見せて質問しました。「この新iPod miniと、僕の持っている第三世代iPodのコネクタ部分は同じですか?」。店員さんは「コネクタの形状は違います」。「ではFireWireで使いたいので別にコードも買わないといけないんですね?」。店員さんは「そうですね」と答えましたので、本体と一緒にFireWireコードも購入しました。2,200円でした。
部屋に帰り、試しに第三世代iPodのコネクタを新iPod miniに差し込んでみました。…ピッタリ入ります。ACバッテリー充電器に差し込んでみました。…充電されている表示が出ました。CDをエンコードして転送してみました。…問題なく転送されました。
結論から言いますと、第三世代iPodと新iPod miniのDockコネクタは全く同じ物です。僕は買う必要はありませんでした。店員さんの知識がちょっと乏しかったのでしょう。このコードは頻繁に使います。充電や曲の転送などでいちいち差し替えるのが面倒だったので、1本は1台のMacに刺しっぱなしにする事にしました。
ところで僕が買ったiPod miniは容量が4Gの約1000曲です。CD枚数にすると80〜100枚程度でしょうか。
そこでちょっと面白い発想が生まれました。このiPod miniは、ベスト盤やシングル集、ライヴ盤専用にしようかなと思ったのです。外でipodを聴いていると、ボリュームを絞ったり、止めたりしなければいけない場合が頻繁にありますので、なかなかじっくり1枚のアルバムを聴く、というわけにはいきません。それならば、コマギレで聴いても十分楽しめるベスト盤やシングル集などばかりを入れるのも面白いな、と思ったのです。多くのライヴ盤も、ある意味ベスト盤的な面が強いですしね。
そう考えると楽しいです。THE WHOの「ライヴ・アット・リーズ」、ベック・ボガート&アピス「ライヴ・イン・ジャパン」、ディープ・パープル「ライヴ・イン・ジャパン」、ピーター・フランプトン「カムズ・アライヴ」、KISS「アライヴ!」「アライヴ II」、ウイングス「U.S.A.ライブ」、矢野顕子「東京は夜の7時」「出前コンサート」…ああ矢野さんはライヴ盤多いよなあ。プラスチックスのライヴ盤も入れたいし。こりゃ選ぶのに苦労しそうです。しかしこれは楽しい苦労ですね。
新iPod miniを2日間使った感想ですが、バッテリーの保ちがやはり凄いです。一昨日、iPod miniを聴きながら寝て、昨日は新幹線で使い、家まで電車で使い、寝る時にスピーカーにつないで音楽を聴きながら寝ましたが、まだまだ聴けるようです(残量表示まだ半分ぐらい)。今日もこのままこれを持って新宿まで行きます。素晴らしい。