昨日は「新宿エイサーまつり2009」を見に行きました(公式サイトは
こちら)。今年エイサーを見に行くのはもう3〜4回目ぐらいでしょうか、新宿アルタ前から新宿三丁目の駅あたりまでの長い道路が封鎖され、全部がエイサーの会場になります。すべての場所で沖縄民謡が鳴り響き、それはもう壮観です。
最初から最後まで見たのですけど、着いた時にはもう観客が一杯で、見るのに大変苦労いたしました。どこかでじっくり見られないかと場所を移動し、人の頭の間から見ているうちに、座って見る場所に空きができましたので座る事にいたしました。
新宿のビルが立ち並ぶ谷間で見るエイサーも、ちょっと近未来的で面白いです。
東京の最高気温予想が32度という日でしたので、とても暑かったのですけど、ビルの谷間はちょうど日陰になって良かったです。それでもエイサーのグループの皆さんは暑かったでしょうね。
それでも渾身の力で太鼓を叩き、踊っていました。
各グループのチョンダラー(京太郎)の皆さんも、それぞれ個性的で面白かったです。
上の画像は、個人的にお気に入りだった陽気で明るい女性のチョンダラーさんです。
たくさんのグループを見ましたが、参加人数は数百名にもなると思います。観客数もきっと数万人という規模でしょうね。
手踊りのお姉さんたちも頑張っていました。
昨日個人的に気に入ったグループは、相模エイサー結と特別支援学校の生徒やOBたちによる野津田青年会などでした。
たくさん手拍子や拍手をして参りました。
夕方からは、伊勢丹の沖縄展に行きました。とにかくスゴイ人!楽しみにしていた黒糖アガラサーを買うにも行列です。
アガラサーと、家庭で作れるアガラサーの粉も買い、屋上へ移動したら、三線を弾いて歌っているおじさんがいたので、その近くに座り、歌を聴きながら彼女と2人でアガラサーを食べました。
おじさんの近くには、泡盛やオリオンビールを飲んでいる、沖縄出身と思われる人たちがたくさんいて、指笛を鳴らしたり、合いの手を入れたり、踊ったりしておりましたので、僕らも一緒に手拍子をして盛り上がりました。
最後はみんなで立ち上がって踊り出し、それが終わると、おじさんは三線を置いて仕事場に戻って行きました。おじさんは紫イモを売っているおじさんだったのです。カッコイイ!
これからも他の場所でエイサーの大きなイベントがあるようですので、また行こうと思っております。
関連文章です:
「
沖縄に行った!…という気分になってきました」
「
エイサーは最高です」
「
エイサーを見てきました」
「
黒糖アガラサー/この世にこんな美味い物があったとは!」