ママは悩んだり考え込んだりするのが大嫌い。
悩みのない人間なんていないけれど、毎日クヨクヨしてたって仕方がないし、落ち込んでる暇があったら前に進みたい。
悩みを悩みと思わず、その内なるようになると割り切る。

つまりは割り切れる程度のものだったり、逃げてるだけなのかもしれないけど、そう開き直る方が自分的には楽。
思い詰めて自分を追いつめて、壊れちゃったらそれこそ苦しいでしょ?まずは自分を立たせていたい。まずは自分を守りたい。
自分に余裕がなければ周りを冷静に見たり思いやったりなんて出来ないと思うから。適当でも手抜きでも、常に自分を甘やかしたい。
そんな楽天的?なママに、生まれて初めて”身内の死”を改めて考えさせられた今回の出来事。
死というものは他人事じゃないんだ。
どう転んでも逃げられないものなんだ。
いつかは自分の身に必ず降り懸かる不幸なんだ。
そう感じてとても怖くなったけど、とりあえずごろじっちゃんは目を覚ました。麻痺は残るものの意識ははっきりしていて喋れるし、点滴棒に掴まりながらも歩ける。
よかったじゃないか、また会えたのだ。
倒れたことは悲しいけれど、これから先のことを不安がっていたって何も始まらない。
今、ごろじっちゃんは生きている。
それが一番大事なこと。

菜穂姉ちゃんに朝一で電話。午後一緒にお見舞いに行く予定なのだ。
楓「じい?じい?」
ママが電話をかけると相手はいつもごろじっちゃんだと思っているんだよね(笑)確かにママは電話嫌いだからねー。
滅多に自分からはかけないし、かける相手と言ったらごろじっちゃんくらいでしょう(^。^;)
でもごろじっちゃんは今電話出来る状態じゃないんだよ。
外は雨。
どのみちチャリは市場に置いて来ちゃってるけど…
登園はタクシーかなぁ
タクシーとバスどっちがいい?
「ばちゅ!」
玄関開けたら小降りになってた。
これなら何とかバスで行けそうかな?
「ばちゅ!しえーばちゅ!」
乗るのは臨港よ(^_-)-☆
家からバス停までトコトコ。降りた後もトコトコ。
歩いてくれてありがたい(^^ゞ
傘さして片手抱っこはしんどいもんね。
「じゅう!」
喉乾いた?よしよしご褒美に買ってあげる。
途中のコンビニに寄り道してお茶購入
「じゅーあった♪ちーだいなぁ(ちょうだいな)」
レジに走る楓たん。
急に立ち止まり「かまかまご!」
壁にプリントされた卵発見(笑)そうだね卵だよー(^m^)
綾先生「おはよーっ!まだぶどう組さん誰もいないのー。楓たん一番乗りだよ」
園長先生「お母さん、大変でしたね。昨日おばあちゃんから聞きました…」
お陰様でごろじっちゃん、一命はとりとめました。
今日はママ休みだけど自分の病院とごろじっちゃんの病院行かなきゃならないのでいつも通り坊やのことお願いします。
ミナミちゃん「たーたん♪たーたん♪」
依子先生「楓たんって呼んでるのねー」
抱きつきまくるお姫様☆積極的だなぁ
「楓たんお着替え済んでから遊ぼうねー」
オセオセなラブアタックにも楓たん完全シカト(笑)
相変わらずクールな天使ですわ(笑)
昨日一昨日は別れ際ベソかいてたけど、今日は極上の笑顔でお見送り♪ママが迎えに来るから待っててね!

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