出エジプト記12:1−14
序)
本)
1観察
A紀元前1500年頃、イスラエルは、エジプトで奴隷生活をしていた。
Bイスラエルの民は苦しみの極限にいた。
Cそんな時モーセが立てられた。
D何度もモーセは、エジプトのパロ王(サタンの型)にイスラエルを解放させるよう説得したがパロ王は応じなかった。
Eモーセ率いるエジプトがイスラエルを脱出するときがやってきた。
F神はイスラエルに小羊を屠り、血を門柱とかもいに塗れ、と命ぜられた。出エジ12:7
Gそれを見ていた死の使いがエジプトの長子を殺すという刑罰を与え、イスラエルは過ぎ越された。出エジ12:13
Hその朝、イスラエルはエジプトを脱出した。新しい歩みが始まった。
2解釈
Aエジプト:罪の世のタイプ
Bパロ:サタンのタイプ
C小羊:主イエスのタイプ
D血の塗ってある家:イエスの十字架のタイプ。イスラエルは新約聖書では、教会(イエス様を信じる者の集まり)を現す。
Eエジプト脱出:イスラエル、すなわち教会(クリスチャン)は罪の刑罰などである苦しみから救われた。死から救われた。滅びから救われた。
3適用:神の小羊イエスキリストの十字架に血潮によって、霊的イスラエル、すなわち、イエスを信じる人の群れである教会は、ものすごい愛され、赦されている。
結)人々の罪を赦し、救い、解放し、いのちを与える小羊イエスの血はほむべきかな!

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