純のキリスト信仰ブログ

私は、シンプルな人しか牧会できない。統失の方にこだわるのは、彼らがみなシンプルな人であるからと言えよう。病状が深ければ深いほどシンプルなのだ。私はそんな彼らをこよなく愛している。しかし難しい人は苦手だ。だから難しい人は自然と去っていく。これは恵みであった。教会の仲間を入れるとき、私は人を選んでいる。そんなの良き牧会者ではない、と言われるだろうが、それしかできないのだから仕方ない。ここにきて、難しい人と相対している。それは自分への訓練だと思って耐え忍んでいるが、一見社会性のありそうな人はプライドが強かったり、砕かれていなかったりして、非常にやりにくい。言わんとしている意図がわからないのだ。ほぼ無償でやっている身。神様は楽をさせてくださらない。当然のことながら私はパウロではないのだ。シンプルな人は病状も含めて苦悩しているから、砕かれていて、私の気持ちをもよく理解してくれる。ああ何と幸福な信徒たちに恵まれているのだろう。そこのところ、お判りいただけたら幸いです。やはり私は統失者の牧師である。

これで初めてキリストの似姿に近づく、と思うのです。

相手のことも考えなくてはなりません。ここに真の愛が成り立つのです。自分を殺してでも相手への思いやりが必要です。多くの場合、自分の我が先行して、相手のことを考えられません。しかし、相手の事情がわかったら、祈ってあげましょう。ここまで来るには自分との戦いです。でも相手の事情を知り、真心を持って祈れるならば勝利です。

『人がその友のためにいのちを捨てること、これに勝る愛はない。』ヨハネ１５：１３

死んでしまうまで愛しぬくことが必要かもしれません。

愛には犠牲が伴う。いや、愛とは犠牲です。

己に死ぬことです。これができないと、人間関係疲れ果ててしまいます。御国は近いです。愛あるあゆみ、特に人を赦すことを学びましょう。いや、愛とは赦すことです。キリストの御足の跡をたどっていきたいものです。キリストは、あなたのために十字架にまでかかってくださいました。でも、恐れてはなりません。やがて主は正しい方に軍配を上げてくださいます。御国ででかもしれません。私は今人間関係で悩んでいます。私としては最善を尽くしたつもりです。お互いプライドを捨てて赦しあいましょう。それでも納得いかないことが出てきます。神様の御按配にお任せしましょう。自分でさばいてはなりません。創４：６；７　涙が出てきたら勝利です。

『自分の十字架を負って私に従ってきなさい。』マタイ１６：２４

マタイ８：５−１３

序）しもべはどうして癒されたか

本）
１百人隊長の愛：５−：７
Ａ観察：百人隊長は僕の病の癒しをイエスに懇願した。
Ｂ解釈：百人隊長には愛があった。イエスの９９匹のたとえの姿。
Ｃ適用：主は私たちがしもべを愛することを望んでおられる。

２百人隊長のみ言葉信仰：８−：９
Ａ観察：彼はイエスに向かい、あなたを自分の屋根の下にお入れする資格はありません。ただお言葉をください。そうすれば私のしもべは治りますから。
Ｂ解釈：百人隊長のみ言葉信仰
Ｃ適用：み言葉が与えられれば御業は成就する。

３百人隊長のへりくだりとしもべのいやし：９−：１３
Ａ観察：私のしたにも兵士がいて、「これをせよ」と言えばします。
Ｂ解釈：百人隊長には主イエスとそのみ言葉に対するへりくだりがあり、驚いたイエスは僕を癒した
Ｃ適用：主が与えられるみ言葉の前にへりくだって、御業を味わおう

結）み言葉自体=イエスキリスト　み言葉をしたい求め、あなたの必要をいただきましょう。このイエスキリストは十字架にかけられ、血を流してくださいました。信じて、私たちの罪の赦しをいただきましょう。またへりくだって必要を求めて行きましょう。イエス様は与えてくださいます。純

私には目指している人がいる。米国カルバルチャペルのダンフィンフロック先生だ。私は２０年間どうしたら講解説教ができるか模索してきた。そしてついに発見した。帰納的聖書研究法の観察、解釈、適用、のあれである。それがダンフィンフロック先生の編み出した？ものと同じであったのである。ダンフィンフロック先生には、一度だけお会いしたことがある。彼にそのことを話すと心から喜んでくださった。嬉しい一ときであったであった。そのワークブックを読みたい方は次のところにご連絡ください。

ジーザスコミュニティ　〒１８５−００２１　国分寺市南町１-１６-２１
富士ビル４F ダンフィンフロック牧師の「聖書の事実を引き出す学び方」
と聞けば教えてくださるであろう。

このブログの検索に、観察、と打ち込めば、私の説教の草稿がたくさん出てくる。主にやり方は二つある。一段落のテキストを三つくらいに分解して、各スパンごとにＡ観察、Ｂ解釈、Ｃ適用を生み出す。もう一つのやり方は一段落を、１観察、２解釈、３適用で研究する方法である。純

最近はカウンターが上がらないのと「聖書とキリスト」（これは、小林和夫先生）に凝っているので、あまり書いていないが。私の原点は主の十字架体験と、帰納的聖書研究法にある。教会のＤ伝道者にはダンに会わせてもらって心から感謝している。

十字架で、罪の罰を受けてくださったイエス様が、それを信じる私たちにどうして罪の罰を与えることがありましょう。あなたの十字架を軽く見ないでください。罪の赦しとは、実に、罪の罰の赦しであります。この信仰に立たなければなりません。モーセの青銅の蛇を思い出してください。彼らは、それを見上げるだけで赦されたのです。ましてや主の十字架を見上げるあなたにどんな罰が与えられるのでしょう？社会的制裁、自然的制裁、は受けるかもしれませんが、それは優しい神の訓練なのです。

『まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。だが私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。』イザヤ５３：４

キリストが身代わりに罰せられたのにどうしてあなたが罰せられることがありましょう。

サタンのすることは二つです。誘惑とアタックです。しかし主イエスは十字架上の血潮でサタンを滅ぼしました。もちろん十字架の目的は人類の罪の赦しでしたが、その根源となるサタンも滅ぼしました。

『兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。』黙１２：１１

このみ言葉は、主イエスの十字架と死をも滅ぼす復活であかしされている。サタンは盗み、殺し、滅ぼします。このサタンに負けないように目を覚ましていましょう。十字架の血潮を見上げましょう。心と体に想像で十字架の血潮を塗りましょう。逆に、十字架をサタン賠償説でみるという極端に陥らないようにしましょう。神様はよき神様であります。十字架の血はあくまで罪の赦しが一次的目的です。

１月２８日の大和カルバリチャペルの早天祈祷会のモーニングサービスは素晴らしい。関西の伝道師先生のメッセージであったが短いので聞いてみるとよい。

さて、主の主権と題して少しお分かち致します。私たちはサタンを恐れるが、そのサタンも、神の支配下にあり、主イエスの十字架によって既に破られた敵であるので、サタン恐れるに能わずなのだ。私たちの恐れるべきお方は主なる神ご自身であって、この方を恐れていれば、負けることはないと思います。

『だから、彼らを恐れてはいけません。おおわれているもので、現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはありません。・・・体を殺しても、たましいを殺せない人たちを恐れてはなりません。そんなものより、たましいも体も、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。』マタイ１０：２６-２８

サタンも神の御許しなしに働くことはできない。