今日は、特別出前公演でした。
毎年夏に公演をうっていた「アートスペースかおる」さんにて。
2007年に最初の公演を行って(この時は私欠席!)
そこから毎年、恒例の公演場所となりました。
花火が見えるから。と
花火大会の日に公演をうち、
紙芝居のあとは、みんなでお庭でお料理を食べながら花火を見る!という
特別で幸せな時間を。
どの公演より、先にスケジュールが決まっていて
ここがあるから、ここで新作を見せたいから
やり続けて来れたといっても過言ではないお世話になった場所。
という話は前にも書きましたね。
こちら
2019年、ギャラリーを縮小されるとのことで
私たちはこの場所を卒業。
その後、ご主人が体調をくずされ、ご自宅で療養中。
ベッドから動くことはできないけれど、
テレビで映画などを毎日観てらっしゃるとのことで
また紙芝居観られたらねって
何気ない会話から、実現した今回の特別公演でした。
お二人に加えて、看護師さんたちにもご覧いただけることとなりました。
偶然が重なって、ピョンキーにとって師匠的存在の方もいらっしゃってて
緊張するじゃないか(笑
演目はご夫婦のリクエストで
「夢十夜」(影絵紙芝居)
「花かたみ」
「Kの青春」
「感心しました!!」ってご主人。
涙浮かべてご覧いただいていたそうで。
「あの人にしたら、珍しいことです。」と言っていただき、
ほっ。
私たちにとっても再始動の舞台が
この場所でよかった、これも縁だよねって
メンバー一同話していました。
ご覧いただきありがとうございました。
お疲れ、出ませんように。
新作ができたら、
また届けに来ますね。
