【北山茶露音】創設物語 16   北山茶露音


各部屋の
照明が取り付けられました

非日常的な
心がわくわくするような空間にしたいと思い

部屋の照明にも凝ってみました

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ピアノレッスンサロン


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バンケットルーム

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天河は不思議な所  聖地


私が
天河神社のことを知ったのは
今から16年前
1999年の9月でした

不思議な偶然に導かれて
初めてその地を訪れたのは
その翌月の10月5日


何の予備知識もなく
訪れたその日は

「火渡り」の神事が行われる日で
思いがけず
私も「火渡り」に参加したのでした


あれから16年が過ぎ
その間
私の人生にも
色々なできごとがありました


そして
この度
【北山茶露音】という
新たなステージを開くにあたり

今一度
天河弁財天に
お参りにいきたくなり
ふらりと出かけた天河に

またしても
有難い偶然が待っていました


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今回は
何となく朝早くお参りしたくて
近くの洞川温泉に前泊していました


夕食時間に
宿の方に何気なく天河神社のことをお尋ねしたら

なんとその晩
龍村仁監督の映画「地球交響曲第八番」の
試写会が行われるとのこと


実は16年前
私は
映画「地球交響曲」を見た後

龍村監督との出会いをきっかけに
天河神社に導かれたのです


今回の試写会は
事前の申し込みが必要だったらしく
既に満席とのことでしたが

翌日には

監督のトークと
映画に出演された
ヴァイオリニスト中澤きみ子さんの
コンサートが開かれるとのこと


何という巡りあわせでしょうか!
 


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翌日の朝
コンサートの始まる
1時間以上前に
天河神社に参りました

演奏会場は
前日映画の試写会が行われたという
能舞台でした


演奏された楽器は
東日本大震災の
瓦礫の中の木から
作られたヴァイオリン


きみ子さんのご主人で
ヴァイオリン製作者の
中澤宗幸さんが作られた楽器なのだそうです

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ヴァイオリン演奏の後
舞台で
龍村監督と
映画の出演者の方々とのお話がありました


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終わってから
「地球交響曲第八番」のパンフレットに
監督のサインをいただきました


新たな門出を
応援していただいているような気持ちに
なりました

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【北山茶露音】創設物語 15  北山茶露音


音楽サロンの各部屋の壁に
クロスが貼られました

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茶室には
襖や障子戸が入りました

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【北山茶露音】創設物語 14  北山茶露音


コンサートサロンの防音ならびに調音については

大和ハウス総合技術研究所の研究員
玄さんのアドバイスに従って
工事をしていただいています


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壁は
200ミリほどの厚さにして
内側にグラスウールを入れます


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大和ハウスの調音材 『コーナーチューン』

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ダイケンの防音・調音天井材 『音天』


ドアは
もちろん防音ドアをつけます

実際にピアノを入れるまでは
どのように響くのかわかりませんが

音を鳴らすのが
今からとても楽しみです

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【北山茶露音】創設物語 13  北山茶露音


外装工事が終了し
足場がはずされました

音楽サロンの外壁は
少し明るくなりました

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内装工事の方は
大工さんが着々と仕事を進めて下さっています


来週にはクロス屋さんが入ります

その後
電気工事屋さんに
照明を取り付けていただいたら

音楽サロンの内装工事は完了します


残るは
外構工事です


こちらはまだ
数件の業者さんに
見積りを作っていただいている段階です


全てが完成するのは
もう少し先になりそうです



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【北山茶露音】創設物語 12   北山茶露音


9月に入ると
いよいよ防音などの内装工事が始まりました


この家に初めて出会ったのが
3月でした


私の頭の中に
音楽サロンのイメージが浮かんでから
実際の工事の着工までに
既に半年がたちました


この6ヶ月間

大和ハウスリフォームの
設計士さんと営業担当者のお二人が
何度も家に足を運んで下さり

打ち合わせの回数は
十回以上に及びました


時には
夕方の5時から夜9時ごろまで
打ち合わせをしていた日もありました


一旦決めた内容を
後日変更させていただいたり

新たな工事を追加したり

色々な注文に
大和ハウスさんは
根気よく付き合ってくださいました



リフォームというのは
思っていた以上に
骨の折れることでした



クロス・床材その他
様々な仕様を一つひとつ決めてゆく作業は

とてもクリエイティブで
心弾む仕事でありましたが



決めることの量の多さに
脳の回路がオーバーヒートを起こしそうでした




とはいえ

少し前まで見ていた
”白昼夢”が

今や現実となりつつあることに


正に
夢を見ているような気分でした



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【北山茶露音】創設物語 11   北山茶露音


大和ハウスリフォームさんとの打ち合わせは
外装工事の内容からスタートしました


築12年の物件ですが
前にお住まいだった方が
大変綺麗にお使いだったので
外壁の塗り替えをしなくても良いくらいでした


けれども

今後のことを考えると
やはり
今やっておいた方がよいと勧められ
外装のリフォームを行うことになりました



しかし
いざとなると
どんな色にしたらよいのか

サンプルだけでは
なかなか決めることができず

あちこちの家の外壁の色を見て回りました


せっかくなので
音楽サロンと茶室を
それぞれ異なった色に塗り替えていただくことにしました




音楽サロンの方は
少し明るいゴールドミストという色に

茶室は
落ち着いたチョコレート色に決めました



そして
その中間の玄関まわりは
シックなタイルを貼っていただくことにしました



外装工事は
8月のお盆が過ぎた頃

足場を組む作業から
いよいよ始まりました

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【北山茶露音】創設物語 10  北山茶露音


6月6日の大安吉日 芒種の日

リフォームは
和室の改装工事からスタートしました


山中工務店さんは
茶室という空間にこだわりを持っておられて

240センチあった天井の高さを
茶室にふさわしく
20センチほど低くしたいと
言われました


稽古場なので
そこまでしなくても・・・と
一瞬迷いましたが

後になって
あの時やっておけばよかったと
後悔しそうな気がしたので


やはり
ご提案通り
天井を下げていただくことにしました



翌週
工務店さんと一緒に
京都北山まで
床柱を選びにでかけました


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6月から7月まで
約1ヶ月間かけて

茶室の天井と壁の工事が終わり
床の間と水屋が完成しました



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しかし
襖の唐紙をつくっていただくのに
思いのほか時間がかかり

建具を入れていただくのは
これよりしばらく後のことになり
工事は一時中断となりました


炉壇が入り
畳が敷かれて
茶室の全てが完成するのは

炉開きが近づく頃になる予定です




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【北山茶露音】創設物語  9  北山茶露音


さて

音楽サロンとピアノレッスン室を
造るとなると

防音などのリフォーム工事をしなければなりません



4月の日曜日には

奈良市郊外の関西文化学術研究都市にある

「大和ハウスの総合技術研究所」に出かけ

防音工事について研究員の方からお話を伺いました


その方のお名前が

なんと
「弦 張る夫」さん!?

いえ 実は
「玄 晴夫」さん

でした


なんだか可笑しい夢でも
見ているような気がしました



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大和ハウス総合技術研究所




リフォーム工事を
どの業者にお願いしたらよいか
悩みましたが

結局

玄さんとのご縁を感じ
もともと大和ハウスの物件だったこともあり

防音工事と
家の外壁などの外装工事は

「大和ハウスリフォーム」さんに
依頼することになりました



そして
和室のリフォームは

茶室に詳しい専門の業者に
お任せした方がよいと思い

ネットで検索し


『大徳寺御用達』の謳い文句にひかれて

京都紫野の「山中工務店」さんに
お願いすることとなりました


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【北山茶露音】創設物語 8  北山茶露音

モーツァルトやショパンの時代
宮廷などのサロンで
人々が音楽を楽しんだような
そんな優雅なスペースを創りたい・・・


そこでは
少人数の
アットホームなサロンコンサートを
色々な企画でやってみたい・・・



地域の演奏家の方をお招きし
音楽愛好家の方々と共に
上質な音楽を楽しみたい・・・



アマチュア演奏家の方々の
身近な発表の場としても
活用してもらいたい・・・



ピアノのレッスン室は

そこでピアノを奏でるだけで
豊かさと幸せを感じることのできるような
優美な空間にしたい



お茶室は

その場所に座っていると
心がしずまり

お茶の世界がますます好きになり

お稽古に出かける日が
待ち遠しくなるような

そんな場所にしたい・・・



夢はどんどんふくらみます



サロンの名前は
夫と二人で
メールのやりとりをしながら決めました




【北山茶露音】




枚方「北山」の


静かな住宅街の中に佇む

「茶室」

「露地」

「音楽」のサロン。。。




≪大人の隠れ屋≫のような

優雅な文化サロンです




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【北山茶露音】創設物語 7   北山茶露音

不動産会社の担当者さんも
とても感じのよい方でした


不慣れな私たちに
親切に丁寧にまた迅速に対応していただき

3月末には
日取りのよい日を選んで
契約を交わす運びとなりました

そして
物件の引き渡しは
5月の大安吉日と決まりました


いよいよとなると

これまで一度も株を売った経験の無い夫は

どのタイミングで売ったらよいのか
なかなか判断がつかず

ネットを見ながら
一喜一憂の毎日


それでも
ラッキーなことに
この頃

長い間
低迷していた株価が
十数年ぶりの高値を示したのだそうで

まずまずのタイミングで
売ることができ

無事に
引き渡しの日を迎えることとなりました



なんだか
天が不思議な力で
応援してくれているような気がしてきました
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【北山茶露音】創設物語 6  北山茶露音

翌日の土曜日

今度は
不動産会社の担当者の方に立ち会っていただき

夫と共に
正式にお家を内覧させていただきました


あらためて
ゆっくりとお家の中を
丁寧に拝見させていただくうちに

私の頭の中には
音楽サロンのイメージが
どんどん膨らんできました



夫も
この家が気に入ったようでした


何より
自宅から
歩いて2〜3分ということが
うれしいです


自宅に帰り
二人で資金計画を練ることにしました


これまで
夫の給料から毎月少しずつ購入していた株を売り
私がコツコツ貯めてきた貯金を使えば
何とかなりそうです


ほんの昨日の朝までは
遠い”夢”だった「音楽サロン」が
急に現実味を帯びてきました!



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【北山茶露音】創設物語 5  北山茶露音

もし
お留守だったら
これはご縁の無いことかもしれない・・・


そんなことを
ふと考えながら

思い切って
インターホンのボタンを押すと

すぐに

「はーい」

という女性の明るい声が聞こえました



急にドキドキしてきました


「あの。。。突然申し訳ありません。
チラシを拝見して
お家を見せていただきたいと思って。。。」


その言葉を言い終わらないうちに

「あ〜 どうぞ!」と

嬉しそうな声が聞こえて

すぐに

玄関のドアを開けて

奥さんが出てきて下さいました



「突然で申し訳ないです・・・」と
言いながら

恐縮して
お家に上がらせていただきますと


すぐに
ご主人も出て来られて

笑顔で「どうぞ どうぞ」とおっしゃいます


私は
まずは二間続きの和室を
見せていただくことにしました


鴨居の上に
ご両親のお姿の写真が掛けられていました


このお家で
ご主人のご両親の最期を看取られ

これからは
お二人で大好きな海外旅行を楽しむために

関空行きのバス停に近い場所に
お引越しなさる予定とのこと


6畳の和室には
旅行用の大きなスーツケースが置いてありました


突然の訪問にもかかわらず
お二人は
「どうぞ どうぞ」と
リビングから2階のお部屋も案内して下さり
ウォークインクローゼットまで
開けて見せて下さいました


ダイニングには
海外で写されたお二人の写真が
何枚も飾ってありました



私は
仲のよさそうなご夫婦の様子に
ほのぼのとした気持ちになると共に

このお家に流れる
良い「気」のようなものを感じました


今はまだ
このご夫婦の家だけれど
私を受け入れてくれる家でもあるような

そんな気持ちになりました


お二人は「お茶でも・・・」と
勧めて下さったのですが

時計を見ると
もうレッスンに出かけなければいけない時間だったので
ご辞退して
玄関を出ました



足早に家に向かいながら

私の心は高鳴り
「今度は夫と一緒に行ってみよう」と
考えていました



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【北山茶露音】創設物語 4  北山茶露音

電話口に出たのは
チラシに名前の書いてあった
担当者の男性でした

その物件が
同じ町内にあることだけは
チラシに書いてあったのでわかっていましたが

とりあえず
詳しい所在地を教えていただいて

外からだけでも
見に行ってみたいと思いました


番地をお聞きすると
自宅からわりあい近いところにあるようでした



見に行かせてもらってよいかとお聞きすると

担当者の方は

「○○さんというお宅で
いつもお家にいらっしゃることが多いですから
『ピンポーン』してもらっても大丈夫ですよ!」

と はぎれのよい声でおっしゃいました



電話を切るや否や
私はまず老眼鏡をかけると

町内の地図を引っ張り出してきて
テーブルの上に開き
教えてもらった番地を探しました



すると
その家は
私の住んでいるところから
歩いてほんの2〜3分のところにあることがわかりました



午後のレッスンに出かけるまでには
まだ時間があります



さっそく歩いて見にいってみることにしました




その家は
すぐにわかりました



どっしりとして
落ち着いた感じの家です



感じの良い家だなあと思いました



少しの間
家の前で立ち止まって見ていましたが

他人の家の間であまりウロウロしているのも
気がひけるので

通りすがりの通行人のような顔をして
自宅に戻ろうと歩きかけました



その時
先ほどの電話で
担当者の方がおっしゃった言葉が
ふとよみがえりました


『ピンポーン』してみようかしら・・・


私は踵を返して
再び家の前までもどり
インターホンに手を伸ばしました

















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【北山茶露音】創設物語 3    北山茶露音

3回目に
そのチラシを見たのは
ある金曜日の朝でした


その日は
ちょっと体が疲れていて

午後からのレッスンに出かける前に
少しお昼寝でもしようかと
ソファの方に向かいました

その時
ダイニングテーブルの上に
朝刊と一緒に散乱していた
広告の中に
見覚えのあるチラシを見つけたので

ふと手に取って
そのままソファの上に
ごろんと横になり

チラシを眺めながら
うとうとまどろみかけたその時です

急に
どこからともなく
素晴らしいアイデアが
舞い降りてきたのです!


”8畳間をお茶の稽古場にする”


実は
私は現在6畳の茶室で
お茶を教えていますが

いつか夢が叶うなら
8畳の稽古場が欲しいなあと
ずっと思っていたのです


何枚も画いた音楽サロンの図面にも
一緒に茶室の図面も画いていました


突然 天の声かひらめきか・・・

あらためて
チラシを手に取って
家の間取りを見ると

玄関の左に8畳と6畳の続きの和室があります


ここを
お茶の新しい稽古場にできる!


そして
2階の二つの洋間をつないで一つの部屋にすれば
ここを音楽サロンにできる!

しかも
1階のスペースをピアノレッスン室にすることもできる!



実は
今年還暦を迎えた夫の働き方が変わり
以前に比べて
在宅している時間がぐんと増えたことにより

自宅以外に稽古場やレッスン室を移すことは
切実な願いになっていました


そう気づいたら
居てもたってもいられなくなり

がばっと跳び起きて
電話を手に取り
チラシに書いてあった番号を押しました









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