満月 愛のメッセージ
昨日の夜遅く
11時55分くらいのこと
寝る前に
2階のベランダに出たら
満月が
私の真正面に
輝いていました
思わず
はっとして
見上げていたら
たくさんの黒い雲が
月のあかりを時々さえぎりながら
風に吹かれて
通り過ぎてゆき
やがて
雲はすべて消え去り
ただ満月だけが
夜空に煌々と
光を放っておりました
私は
その光が
自分の額の真ん中に
まっすぐ差し込んでくるのを
感じました
月と私の間に
何もさえぎる物がないことが
なんだか
とてもありがたく
それが
まるで特別なことのように感じました
気が付くと
私は20分ほどそのまま
ベランダに立って
月の光を浴びていました
部屋の中に戻った私は
閉めてあったカーテンを大きく開けました
そして
月の光を
部屋の中に招き入れ
夕べはその光のなかで
眠りにつきました
6
11時55分くらいのこと
寝る前に
2階のベランダに出たら
満月が
私の真正面に
輝いていました
思わず
はっとして
見上げていたら
たくさんの黒い雲が
月のあかりを時々さえぎりながら
風に吹かれて
通り過ぎてゆき
やがて
雲はすべて消え去り
ただ満月だけが
夜空に煌々と
光を放っておりました
私は
その光が
自分の額の真ん中に
まっすぐ差し込んでくるのを
感じました
月と私の間に
何もさえぎる物がないことが
なんだか
とてもありがたく
それが
まるで特別なことのように感じました
気が付くと
私は20分ほどそのまま
ベランダに立って
月の光を浴びていました
部屋の中に戻った私は
閉めてあったカーテンを大きく開けました
そして
月の光を
部屋の中に招き入れ
夕べはその光のなかで
眠りにつきました

近江の安養寺と金勝寺 聖地
週末に
近江に出かけ
二つのお寺を訪ねました
東方山安養寺
もう一つは
金勝寺
いずれも
白洲正子さんが
この一帯を好んで
巡られたお寺だそうで
その足跡をたどってみることにしました

東方山安養寺
東方山安養寺は
栗東市にあります
開創は聖武天皇の時代 天平12年で
開基は東大寺初代別当の良弁僧正
中興開基は弘法大師だそうです
京都や奈良のお寺と違って
参道を歩いていても人っ子ひとりおらず
境内は雨に濡れた新緑に囲まれて
静かなたたずまいでした

庭の拝観を希望の方は
インターホーンでお知らせくださいと
書かれていましたので
ピンポーンと鳴らして少し待っていましたら
ご住職が現れました
少しお待ちくださいとおっしゃるので
待っていますと
庭の掃除をなさっていたと思われる恰好の
女性が出て来られました
庭の結界をはずして
中に通してくださり
後をついていきますと
本堂と観音堂の鍵も開けて
その中まで入らせて下さいました
思いがけないことと
感謝しつつ
御本尊の薬師如来や
観音菩薩などの仏様を
ありがたく拝ませていただきました
帰り際に
ご案内の女性が
突然
「あなたは良いお顔をしていますね
観音様です」と
おっしゃって下さり
びっくりしました
私が
胸に手をあてながら
「いやいや ここ(心)には
色々あるんです・・」
と申しますと
「いいえ 何もありませんよ」
と優しくおっしゃっていただき
思わず涙がでそうになりました
その女性こそ
観音様の現れではないかと
ふと思いました

こちらは金勝寺(きんしょうじ)
栗東市金勝山(こんぜやま)山中にある天台宗のお寺です
こちらも
天平5年 聖武天皇の勅願によって
良弁僧正が開基したのだそうです
深い山中の境内を
仁王門から本堂
そして
虚空蔵菩薩堂へと歩いて回っていますと
山の精気によって
身も心も
清められるような気がして参りました
