2008/10/7

そして、フィナーレ!  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band




さあて、と……

ついにここまで来ました。
今日と次回、あと2曲を残すのみ

それでは、今日のリリックを。
いよいよ近づいたフィナーレにふさわしい、ポールの曲です。
2002年の日本公演でもラスト近くに演ってくれましたね

「サージェント・ペパー・
ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドでした!
ショーをお楽しみいただけましたか?
とっても名残り惜しいけど
お別れしなくちゃなりません……

もう一度 心からのありがとうを!
サージェント・ペパー・
ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドでした!
そろそろ終わりの時間が来たようです……」


We're Sgt. Pepper's Lonely Heart's Club Band
We hope you have enjoyed the show
Sgt. Pepper's Lonely Heart's Club Band
We're sorry but it's time to go....

We'd like to thank you once again
Sgt. Pepper's one and only Lonely Heart's Club Band
It's getting very near the end....

("Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(reprise)"より)

「reprise」は「繰り返し」という意味です。
ここでは、バンドの再登場みたいな感じですね。
「BS熱中夜話」のイントロ当てクイズで
NHKアナウンサーの「ぽお」さんが張りきって答えたのも懐かしい

思えば今年の1月2日、
新年最初のブログで取り上げたのが
この曲(リプライズじゃないほう)でした。
覚えていてくれた人、いるかな?
その時のテーマ「想いつづければ、いつかは叶う」
今も、そしていつも、私の座右の銘です


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


ビートルズ213の公式発表曲を
一つずつ取り上げることによって
忘れ難い彼らの歩みを辿りつつ、
私のつれづれなる思いを
親愛なる皆さんへお届けする旅……

その旅も、ゴールが見えてきました。

ブログを書くにあたり、いろんな資料を読み返していて
思わず笑っちゃったのが、ポールの次のせりふ

「ビートルズは何度も解散の危機を迎えたけど
 本当に解散するとは思わなかったよ」

こらこら〜〜!!!


あんたでしょーが、脱退するとマスコミに公言したのは!

さすがはB型ちゃんのポールであります

でも、メンバーの心がビートルズから離れていった時に
一番気を砕いていたのは、たぶんポールその人。
きっとポールは4人の中で
誰よりもビートルズのファンだったのであろう。

テロの噂など、いろいろ不穏な情報が飛び交う中で
イスラエル公演を敢行し、無事帰ってきたポール。
手ひどい裏切りを受けてもやっぱり女好きの血は治まらず
相変わらず恋模様も華やかなポール。
彼の姿は、いつになっても私たちがよく知っている
「ちょっと天然」で「ときどきKY」なオプティミスト
そのことに心から安堵してしまう私なのです

願わくば、生きているあいだにもう一度
日本に来てくれることを、切に期待してやみません。

「生きているあいだに」
    
言うまでもないと思いますが、主語はポールだよ。
私は骨太ババアになって100歳まで生きますので


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


では、「戦争嫌いなペパー軍団バンド」のメンバーが
勢ぞろいしたサイケデリコなジャケットをどうぞ!
フクスケ人形も鎮座しております。
さあ、あなたはこの面々、何人わかるかな?


クリックすると元のサイズで表示します


213曲まで、泣いても笑ってもあと1曲……


2008/6/4

スピード狂ではありません、が……  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

突然ですが……

皆さん、免許はゴールドですか?

GORICOの愛車MAXちゃんが満身創痍だという話は
前に「ママカーは今日も行く」でご紹介いたしました
しかーし。
傷はついても違反はナシというのが、かつて私の自慢であった。

なのになのに。
ライターの仕事が本格的になる数年前
まだ予備校で高校生に英語を教えてた私は
ある日、授業の準備に急いでいたため
40キロ制限の田舎道を20キロオーバーで走ってました。

すると、目的地まであとわずかの場所にお巡りさんが……

「は〜い、止まって。
 あのねー奥さん。急いでるのはわかるけど
 ダメですよ、スピード出しちゃ」
「あっそう、すいません。気をつけます。それじゃ」
「あ〜ちょっとちょっと。降りてきて書類書いて。罰金だからね」
「え゛ー!!!」

とまあ、こんなやり取りがありまして。
一週間分の稼ぎがパーになるほどの罰金を払わされたわけです
おまけに免許はゴールドからブルーになっちゃうし
かえすがえすも悔しい

それにしても惜しまれるのは
あのとき対向車がせっかくパッシングしてくれたのに気づかず
「あれ? 知り合いかな?」
とノーテンキにそのまま通り過ぎてしまったこと。
あとから高校教師にバカにされましたが……

だって、そんなの自動車学校で教えてくれなかったんだもん


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

それでは今日のリリックです。
人名さんシリーズ第三弾。

車の話題が出たのでわかった人もいるかな?

「駐車違反担当の 可愛いリタ
誰もぼくらの邪魔はできないよ
夜になったら 君のハートをとりこにしてみせる
パーキング・メーターの横で見かけたとき
小さな手帳に挟んだチケットに何か書いてたね
帽子をかぶった君は大人に見えた
バッグを斜めにかけて
何だか兵隊さんみたいだったよ」


Lovely Rita meter maid
Nothing can come between us
When it gets dark I tow your heart away
Standing by a parking meter
When I caught a glimpse of Rita
Filling in the ticket in her little white book
In the cap she looked much older
And the bag across her shoulder
Made her look a little like a military man

("Lovery Rita"より)


これはポールが駐車違反で捕まったことをネタに書いた曲。
そのときの担当婦人警官の名前がリタだったとか。
というわけで、単なるラブソングではないのだ。
I tow your heart(君のハートを牽引しちゃう)なんてあるし
要は婦警さんをからかってる内容なのですね。

私もあのお巡りさんに即興でラブソングを捧げてたら
罰金も免れたかも……



213曲まで、あと30曲ですよっ

2008/1/2

思いつづければ  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band



明けましておめでとうございます
今年も「晴れ、ときどきBeatles」を
ご愛読くださいませ!


富士山も鮮やかに姿を見せてくれて
とっても素晴らしい新年の幕開けでしたね〜。

こんなに穏やかなお正月というだけで
この一年、何かいいことありそうな気がします。

最近、人の思いの強さってすごいエネルギーなんじゃないかと
実感することが多くなりました。

去年GOOD CREWがメジャーデビューレースで
“まさかの”一位を獲得した時もそうだったし。

ごくごく個人的な話をすると
私がいま曲がりなりにもライターを名乗ってるのだって、そう。

昔から読むこと・書くことが好きだった私に
大学時代の親友はいつか言った。

「くー(私のニックネーム)は将来きっと本を書くようになるよ」


しかし。

マスコミの就職試験はすべて玉砕、
パソコンインストラクターからSEという
本とは縁遠い道をたどってきた私に
こんな将来が待っているとは
正直、考えてもいなかった。

それでも……
思いつづけていれば、いつかは叶うのですね。


思いの強さを持ちつづければ、絶対に叶う。

それは決して希望的観測じゃなく、
昔から決まっている自然の法則みたいな気がします。

人間は弱い存在だから
思いを持ちつづけることって、なかなかできない。

だからこそ、それができた場合には叶えてやろうと
太古の昔に神様が約束してくれたのかもしれません。


争いのない平和な世の中にしよう。
人類の家庭である地球を守ろう。
その思いをみんなが持ちつづければ
絶対にいつかは叶うはず。

思いつづけようよ……私たちだけでも。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

それでは今年最初のリリックを。
再びビートルズの歩みをたどるショーの始まりです!

「サージェント・ペパー・
ロンリーハーツ・クラブ・バンドにようこそ
お楽しみはこれから
ワクワクさせてあげよう
皆さんは すばらしいお客様
連れて帰りたいくらいだよ ぼくらの家に」


Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
It's wonderful to be here
It's certainly a thrill
You're such a lovely audience
We'd like to take you home with us
We'd love to take you home

("Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"より)


1960年代ロックの金字塔と呼ばれた伝説のアルバムの
オープニングを飾るナンバーです。

それまでシングルの寄せ集めでしかなかったアルバムレコードに
初めて有機的つながりを持つ構成を取り入れたのが
ビートルズの「サージェント・ペパー」だと言われています。

……のですが、
私としては決してこのアルバムが彼らのNo.1とは思えない。

個人的見解によるビートルズのNo.1アルバムについては
また機会をあらためてお話ししましょう。

では皆さん、よいお年を……
じゃなかった、今年もどうぞよろしく!

2007/11/29

ジョージ、フォーエバー!  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

今日はジョージ・ハリスンの命日。汗

「クワイエット・ビートル」の別名で呼ばれるジョージには
この「命日」という言い回しがふさわしい気がする。
ジョンの場合とは違って。

じゃあジョンの場合は何なのかというと、
それはまた12月8日にお話ししましょう。

今日はとりあえずジョージの話題です。


ファブ・フォーの中で一番思慮深く、
ゆえに一番マイペースだったジョージ。
世が世なら立派にバンドを率いることができる実力の持ち主。

なのに、よりによって同じグループの中に
ジョン&ポールという天才コンビがいたばっかりに
メロディメーカーとしては三番手の位置に
甘んじるしかなかった。

というわけで、
先日のオフ会ではある人がこう述懐しておりました。

「ジョージ・ハリスンは
 世界一不運なミュージシャンだった」


その不運に報いるため、せめて私にできるのは
没後6年を記念して彼の音楽を再発見することでしょうか。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


では今日のリリックを。
実は少し前まで“素通り”していたナンバーですが……


「みんなの愛で 世界は救われる
それさえわかっていればね
よく考えてごらん
すべてはきみの心の内にあるんだよ
誰もきみを変えられない
認めてごらん 自分がちっぽけな存在だと
人生は流れていく 
きみの心の内で きみの知らないところで」



With our love, we could save the world
If they only knew
Try to realise it's all within yourself
No one else can make you change
And to see you're really only very small
And life flows on within you and without you

("Within you without you"より)


インド音楽に傾倒していたジョージが
本格的にシタールやタブラといった
民俗楽器を使って作った意欲作です。

なのですが、私つい最近まで
「何だかよー知らんけど
ジョージの作ったインド祭りっぽいやつ」

という扱いをしておりました。

「ママひどい。ジョージはすごい哲学者だよ!
 とにかく歌詞をちゃんと読んでみて!」

とビートリー娘に叱られて
よくよくリリックを読んでみると、うーむ確かにすごい。

この歌詞、ある意味「イマジン」の先取りじゃないですか

あらためてジョージの深さを認識した次第であります。
インドの神様&ジョージ様、ごめんなさい。


2007/11/1

昔々あるところに……  Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

今日から11月。
霜月の名のとおり、朝晩の寒さがそろそろ身に沁みますねえ。

こういう季節になるとやっぱり本が読みたくなる。
脳みそにた〜っぷり物語を注ぎ込みたくなる。

というわけで……

今日から3回連続、秋の夜長にふさわしい物語を
皆さまの脳みそにお届けします。

題して

「リリック of ストーリー by ビートルズ」 !!!

いやいや。アヤシイ英語なので気にしないでください……

。゜:。+゜゜+。:゜。

ビートルズ213曲のリリックの中でも
飛び抜けて物語性の強いものがいくつかあるのだが
すべてはポールの作品です。

今日ご紹介するのはこれ。
著作権ヤバそうですが、ほぼ全部載せちゃいましょう。


「水曜の朝5時 夜明けとともに
彼女は部屋のドアをそっと閉める
残した置き手紙に思いを託して
ハンカチを握りしめ 階段を降りたら
裏口のカギをあけて外へ
そこはもう自由な世界
 彼女は(あの子のためと思っていたのに)
 出ていく(今までこれほど尽くしてきたのに)
 家を(欲しい物はすべて買い与えたのに)
ずっと満たされずに生きてきたのさ 彼女は
だから出ていくんだ

父親がいびきをかくそばで
母親はガウンを着込み 彼女の部屋へ
置き手紙を見つけ 
階段の上で立ち尽くして大泣き
“パパ、あの子がいなくなったわ!
なんてことするのかしら
どうして私をこんな目に?”
 彼女は(自分たちのことなんて)
 出ていく(考えもしなかったのに)
 家を(一生懸命やってきたのに)
ずっと満たされずに生きてきたのさ 彼女は
だから出ていくんだ

金曜の朝9時 彼女はもうはるか遠く
車を手に入れようと 営業マンに連絡した
 彼女は(私たち何を悪いことしたの?)
 いま(悪いなんて思ってなかった)
 楽しい(でも楽しみはお金じゃ買えない)
ずっと楽しみを否定されてきたのさ 彼女は」



Wednesday morning at five o'clock as the day begins
Silently closing her bedroom door
Leaving the note that she hoped would say more
She goes downstairs to the kitchen
Clutching her handkerchief
Quietly turning the backdoor key
Stepping outside, she is free
She (We gave her most of our lives)
Is leaving (Sacrificed most of our lives)
Home (We gave her everything money could buy)
She's leaving home after living alone for so many years

Father snores as his wife gets into her dressing gown
Picks up the letter that's lying there
Standing alone at the top of the stairs
She breaks down and cries to her husband,
"Daddy, our baby's gone!
Why would she treat us so thoughtlessly?
How could she do this to me?"
She (We never thought of ourselves)
Is leaving (Never a thought for ourselves)
Home (We struggled hard all our lives to get by)
She's leaving home after living alone for so many years

Friday morning at nine o'clock she is far away
Waiting to keep the appointment she made
Meeting a man from the motor trade
She (What did we do that was wrong?)
Is having (We didn't know it was wrong)
Fun (Fun is the one thing that money can't buy)
Something inside that was always denied for so many years

("She's leaving home"より)


シンプルでとってもきれいなバラード。
家出少女の記事をヒントにポールが書いた曲とか。
(カッコの中はパパとママのセリフです)

初めて聴いたころは「she」の立場でしたが
いまになると両親の気持ちもわかるなあ〜。



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