2008/3/15

知恵についての素朴なギモン  Past Masters vol.2

すっかり春本番のようなバカ陽気ですね〜

この陽気に誘われて
今日は久しぶりに「GORICOの素朴なギモン」をお届けします。

よく政府の諮問機関なんかが設立されて
政府関係者以外の民間人を登用するにあたり
「民間の知恵をお借りしたい」
みたいなこと言いますよね。

ってことは。

官僚に代表されるような公務員の方々には
「知恵」がないのか

ひねくれ者のGORICOはこの手のコメントを聞くたびに
「役人ってドアホなのね」(←差別語かも)と思ってしまう。

でもわが家に若干1名生息する、しがない地方公務員はともかく
○○省なんかに勤めてる国家公務員サマだったら
フツーの民間人より偏差値高いと思うんですけど……


公務員の知恵のあるなしはよくわかりませんが
アダムとイブがリンゴを食べて以来
知恵というのは、よくも悪くも
日々人間にまといついてくる
垢のような存在になってしまいました

知恵をつけるということ、知るということは
ある意味怖いことでもある。
知ってしまったら
もう知らないときのようには振る舞えないから。

だけどもっと怖いのは
自分が何もかも知っていると思い込んでしまうこと。
この世には知らないこと、わからないことがたくさんある。
宇宙の法則はいつでも
人間の英知を超えたところに存在するから

ある有名な心臓外科のお医者さんが
いつも自分に言い聞かせている言葉があるそうです。
出典はよくわかりませんが、その言葉とは……

  知不知(知らざるを知る)
 自分が知らないことを自覚すること。

  知未知(いまだ知られざるを知る)
 まだ誰も知らないことがあると知ること。

  知無知(知らるるが無きを知る)
 この世の誰も想像すらできない概念があると認めること。


ある日は万能感に全身を満たされたかと思うと
またある日はとめどない無能感に苛まれる私……
「おごることなく、くさることなく」と自分に言い聞かせながら
せめて自分の無知はいつでも自覚していたいと思う
今日このごろです

宇宙の法則に敬意を表しつつ。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


それでは今日のリリックを。
鼻歌を歌うような調子で最後まで同じ歌詞の繰り返し……
ジョンとポールが完全におふざけで作ったとしか思えない

なぜこれが天下の名曲「Let it be」のB面に入ってるのか

こんな素朴なギモンも
無知な私にはわからないのですよ……
誰かおせーて。


「こんばんは
僕の名前 知ってるでしょ
電話番号調べてね
僕の名前 知ってるよね
そうそう 番号調べてね」


Good evening
You know my name
Look up the number
You know my name
That's right, look up the number

("You know my name"より)


さすがのGORICOもこの曲は「レボリューションNo.9」と同じく
ほとんど最後まで聴いたことがありません

「それでもマニアか!」と
子どもたちからいつも怒られます

2008/3/1

赤・青・茶色  Past Masters vol.2

「もうすぐハ〜ルですねえ
 恋をしてみませんかぁ〜」


とキャンディーズが歌ったのはちょうど30年前のこと。
そのころ私は高校生……じゃなかった、まだ生まれてません

今日から弥生。春の足音が聞こえてきます、ひたひたと……

ハ、ハークション!

花粉の足音も……


さて、春といえば花の季節

マメな奥さんがいるおうちでは
今ごろから花壇のお手入れが始まっている。

あいにくそんな奥さんのいないわが家の庭は
Let it beの精神ですべては自然のまま

といえば聞こえはいいが
要するにズボラなのでほったらかしているわけです。
何せ、物みな枯らしてしまう「茶色のゆび」の持ち主ですから

ところがこんな私にぴったりの植物があったのだ。

それはチューリップ

知り合いからもらった球根が原種に近かったためか
生きる力が強くて
植えっぱなしなのに毎年ちゃんと律儀に芽を出します


というわけで、ここからが今日の本題。
チューリップといえば「赤・白・黄色」ですが
ビートルズといえば「赤・青」!


これは言わずと知れた彼らのベスト盤のことです。

ファブ・フォーの解散を惜しんで比較的早い時期に作られたアルバムで
デビューから『Revolver』までの26曲が赤いジャケット、
その後から解散までの後期28曲が青いジャケットに収められている。
ファンの間では「赤盤・青盤」の名で親しまれています。


何の変哲もないベストアルバムのはずなのに
この「赤盤・青盤」だけはいまだにある特別の思いを持って語られる。

なぜでしょう……

それはおそらく
私みたいな“第二次世代”のファンの多くが
最初にこのアルバムでビートルズの洗礼を受けたからではないだろうか。

ジャケットの表面は『Please Please Me』のそれとほぼ同一写真だけど
裏面は歳月を経た四人が同じ場所で同じアングルで写っていて
時の流れと一抹の寂しさを感じさせる仕上がりになっている。
この装丁によるノスタルジック効果も大きいかもしれない。

そして、もう一つ。

ちょっぴりビートルズに詳しくなって
初心者から中級の入口くらいに差しかかった頃に初めてわかる
「マニアのツボをくすぐる曲」が入っていること。

これが「赤盤・青盤」を特別の存在にしてると私は思うのだ。
あくまで私見ですが、その曲とは……

赤盤に入ってる中だと「We can work it out」

そして青盤では……これです!

。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


「ちゃんとした恋人が欲しい
でも見た目だけじゃわからないな
髪の短い子がいい
でも時には長く伸ばしてほしいな
もうダサい俺とはおさらばするよ
ベイビー お前に夢中さ
出合えて嬉しいよ
これで今までの俺じゃなくなるんだ」


I want a love that's right
But right is only half of what's wrong
I want a short haired girl
Who sometimes wears it twice as long
Now I'm stepping out this old brown shoe
Baby, I'm in love with you
I'm so glad you came here
It won't be the same
Now, I'm telling you

("Old brown shoe"より)


というわけで、今日のリリックはジョージの曲でした。
これは彼がデビュー間もない頃に作っていたナンバーらしい。
ちなみに、赤盤・青盤の選曲はジョージがおこなったそうですから
彼にとっても自信作だったのでしょう。

Old brown shoe(古ぼけた茶色の靴)というのは
カール・パーキンスのオリジナルでエルビスがカバーして大ヒットした
「Blue suede shoes」に引っかけてると思われます。

オリジナルのほうは
「ベイビー、俺のおニューの青いスエードの靴を踏むんじゃないぜ」
みたいな他愛もない歌詞のようですね。
ここから「Roll over Beethoven」のリリックも生まれたんでしょう。

というわけで
春らしくカラフルに「赤・青・茶色」の話題でした

2007/11/17

みんな知ってるビートルズ お疲れママ  Past Masters vol.2

皆さん、ブログに「ハッピーバースデイ」のコメント
ありがとうございました!!!

213曲制覇まであと80曲あまり……何だかワクワク。

頭の中では「あ〜あの曲もまだだ、この曲もある」と
ご紹介したいナンバーがとぐろを巻いて、
じゃなかった、渦巻いております。

全曲終わったらどうしようかな

どなたかアイデアがあったら、ぜひ提供して下さ〜い!



さーて、
新たな気持ちで更新していこうと張り切ってたんですが
仕事がてんこ盛りになってしまって
しばらくお休みしちゃうかもです。

でも週一くらいのペースは維持したいと思ってるので
忘れないで時々のぞいてみて下さいね。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


というわけで今日のリリックは
「みんな知ってるビートルズ」の第二弾。
今の私と同じく、一週間休みナシのお疲れママの話です。


「レディ・マドンナ ベッドでぐったり
頭の中 鳴りっぱなしの音楽を聴いてごらんよ
火曜日 一日中何だかんだ追われまくって
水曜日 新聞も止められた
木曜日 ストッキングは穴だらけ
まったく 何てざまだ
レディ・マドンナ 子どもたち引き連れて
どう暮らしていくつもりなんだ」


Lady Madonna, lying on the bed
Listen to the music playing in your head
Tuesday afternoon is never ending
Wednesday morning papers didn't come
Thursday night you stockings needed mending
See how they run
Lady Madonna, children at your feet
Wonder how you manage to make ends meet

("Lady Madonna"より)


朗々としたポールの声が印象的なこのナンバー、
聴いたことない人はまずいないでしょう。

レディ・マドンナという崇高な名前とは裏腹に
子どもをいっぱい抱えてやり繰りに苦労する
お忙しビンボー母さんの一週間を歌ったもの。

ポールの母メアリーは
彼が14歳のとき乳がんでこの世を去るのですが
生前はとても働き者の女性だったらしい。

そんな母の面影を頭に浮かべながら
書いた曲だと言われてます。

ジョンと同様、母を亡くしたという記憶は
かなり心の深傷になったようですが
ジョンとの違いはお母さんを神格化してることかな……

メアリー(Mary)はマリアの英語読みなので
ポールにとっては、母=聖母つまりマドンナ。
「Let it be」に出てくるMother Maryも
当然お母さんのことなのでしょうね。

でも、洋楽のタイトルや歌詞をすべて無理やり
日本語にしちゃう「王様」というアーティスト?によれば
「Lady Madonna」は「若妻聖子」になるそうだ。

2007/11/15

一周年記念 みんな知ってるビートルズ!  Past Masters vol.2

いきなりですが……
さて皆さん、今日は何の日でしょうか

七五三という答えも聞こえるが
新潟に住んでいた中1の横田めぐみちゃんが
海の向こうへ連れていかれた日なのだそうだ。

あれからすでに30年。

同じような年ごろの子どもを持つ身として
その時のご両親の心の内を考えると
胸が張り裂けるような思いがします……

子どもの帰りが遅いだけでも心配でたまらないのに
30年も戻ってこないなんて。

しかも、連れていかれた場所がわかってるのに
会いに行くことすらままならないなんて。

妹さんが拉致被害に遭った方の手記を書いた私にとって
やっぱりこの問題は他人事じゃありません。

それでも、自分にできるのは
せめてこの事件に無関心にならないこと、くらいしかない。
もどかしいけど。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


そしてもう一つ。
今日でこのブログ、開設一周年なのです!

記念すべき第一回目の記事は2006年11月15日。
取り上げたリリックは「Across the Universe」

"Nothing's gonna change my world"の一節は
私を励ましてくれるジョンからの変わらぬメッセージ。
いまも、いつも、そしていつまでも。

願わくば
このブログを読んでくださっている皆さんにも
ビートルズのリリックの中に
そんな一節のメッセージが見つかるといいなあ……

という気持ちを込めて
これからも書き続けていきたいと思います。

あらためまして、どうぞよろしく。

。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


一周年記念というわけで、
ここからしばらくビートルズナンバーの中でも
けっこう有名なものを取り上げていきましょう。

たとえ題名は知らなくても
○○年生きている間に、どれも絶対一度は耳にしてる曲!
だけど改めてリリックをじっくり読んでみると
Bマニアにとっても新しい発見があるかもよ。

では、今日ご紹介するのはこれ。

「一生懸命尽くしたつもりさ
なのにアイツにとってオレは
一夜かぎりの遊び相手だったんだ
アイツはデイ・トリッパー すごく刹那的
日帰り旅行の客みたいに
休日だけのドライバーみたいに
今ようやくそれがわかった
目が覚めたよ」


Tried to please her
She only played one night stands
Tried to please her
She only played one night stands, now
She was a day tripper
A Sunday driver, yeah
It took me so long to find out
And I found out

("Day tripper"より)


イントロのギターリフとタンバリンが印象的な
ビートルズの代表的ロックナンバーです。
リリックを見ると、
最低限の単語だけを並べることで
いかにも苦々しい男心を表してますね〜
さすがはジョン! こういうの書かせたら世界一!

ちなみに「Day tripper」の「trip」には
ドラッグ関係の含みも持たせてるらしい。

どっちにしろ、「デイ・トリッパー」は
ちといかがわしい言い回しなので
特に女の人はあまり軽々しく使っちゃダメですよ〜

2007/10/13

活中の秋です  Past Masters vol.2

朝晩ずいぶん冷え込むようになりました。

食欲は四季おりおり変わらず…… 
ということで、
秋といえばやっぱりスポーツと読書

私にとって本を読むのは半分仕事なんですが
やっぱり本が好き なので
たまの休みでも結局ずっと何か読んでます。

名付けて「活中」。(カッチュー:活字中毒)

どこへ行くにも
何か読むものを持っていかないと
不安で仕方ないのです。

たとえばバスの待ち時間とか
電車に乗ってる間とか
何も読まずにボーッとしてるのがたまらなく苦痛。

うっかり本を忘れて何も読むものがない時は
電車の吊り広告を隅から隅まで読むことに。

雑誌の発売日なんかは読むところが多くて嬉しいけど
ローカルな私鉄(京浜急行とか池上線とか)の
「沿線案内」なんかつまんないヨ〜

だけどそういうローカル線の場合
車窓を流れる景色がけっこうステキだったりするので
ボーッと眺めるのもたまにはいいね 

あまり目を酷使しないためにも
活中はほどほどにしないとなぁ……と思う今日このごろ。

。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


それでは、本にちなんだ今日のリリックを。

ビートルズがラブソング以外を作り始めたさきがけの曲です。
ちなみに、ポールはミュージシャンでなければ
小説家になりたかったとか。


「拝啓 拙著をお送りします
数年かけた力作です ご一読ください
リアという男の小説を題材にしました
どうか執筆依頼を
私は作家になりたいのです
ペイパーバック・ライターに」


Dear Sir or Madam, will you read my book?
It took me years to write
Will you take a look?
It's based on a novel by a man named Lear
And I need a job
So I want to be a paperback writer
Paperback writer

("Paperback writer"より)


ところで、活中が今年読んで面白かったのは
『風が強く吹いている』(三浦しをん)
『ハルカ・エイティ』(姫野カオルコ)でした。

皆さんのオススメの本も教えてね 



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