2007/10/16

縛られたくない人々  Please Please Me

わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように
白い葱のように
束ねないでください わたしは稲穂
秋 大地が胸を焦がす
見渡すかぎりの金色の稲穂


私の好きな新川和江の詩です。
中学の教科書に載ってるらしいので、ご存じの方も多いのでは。


大人になる悲しみのひとつに
「縛り」が多くなることがあると思う。

いろんな場所で束ねられてしまうんですね、
ネギみたいに。  これはカブ!

だから大人は、縛りが少ない子供に憧れる。
憧れのあまり縛りをとっぱらっちゃう大人もいるし
縛られることを拒否して大人にならない子供もいる 

その典型が亀田父子でしょう。

縛られてないというのは決して褒め言葉じゃない。

この世に生かしてもらっている以上、
自分以外の存在に対して
基本的な敬意を持つのが人間としての筋だと思う。

人と人の間にはルールがあるのです。
そのルールを守る人、つまり「縛られている人」だけが
人と人の間を知っている「人間」だと言えるんじゃないかなあ……


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


では、今日のリリックを。
こんな愛の鎖になら、縛られたい人もいるかもね。

「彼女はぼくを
鎖でがんじがらめにしてしまう
目に見えない鎖 愛の鎖だよ
ぼくを縛って離さないんだ」


My baby's got me locked up in chains
And they ain't the kind that you can see
These chains of love got a hold on me

("Chains"より)


中間部のハスキーボイスがたまらなくセクシーなこの曲 
長いことジョンが歌ってると思ってたのですが
実はジョージだったのよ
シャイに見えて、けっこう女好きという話もある。

これでアルバム『Please Please Me』の収録曲を
すべてご紹介しましたー! 

では締めくくりにジャケットを載せておきます 


クリックすると元のサイズで表示します

2007/9/9

コミュニケーション論  Please Please Me

まず、皆さまにご報告を 
このブログ、アクセスが1万件を超えました

ひと口に1万件と言いますが
毎日開いてくれる人が30人近くいても1年近くかかる数字。
こんなに早く1万件の大台に乗ったのは
ひとえに皆さんの応援のおかげです

ホントにありがとう!


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

さて、今日の話題はGORICO流コミュニケーション論です。

人と人とのコミュニケーションには2通りあるんじゃないだろうか。
形にしなければわからないものと
形にしなくても通じるものと。

いつも顔を合わせてる人の場合には
形にしなければダメ。

でも、遠くにいてなかなか会えない人の場合には
こちらが思い続けていれば、その思いは絶対に通じる。

つまり空間的時間的距離が長くなればなるほど
大切になってくるのは“思い”の強さなんだと思う。

これを逆にしちゃったらノーグッドです。
「いつも顔合わせてるんだから言わなくてもわかるだろう」
なんて大間違いだからね!
世の中のだんな様連中、奥様にちゃんと愛のメッセージを送ってる?

。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

それでは今日のリリックを。
離れている彼女にも愛のメッセージを忘れないポール。
さすがはファブ・フォー随一の女たらしです!


「ぼくがいつも君を愛していること
ずっと覚えていてほしい
この言葉を大事にして 宝物のように
ぼくの愛は永遠に君のもとへ
追伸 愛してるよ……君だけを」


Remember that I'll
always be in love with you
Treasure these few words till we're together
Keep all my love forever
P.S. I love you, you, you, you

("P.S. I love you"より)


「P.S.アイラブユー」というフレーズも
今ではずいぶん使い古されてますが
オリジナルはビートルズナンバーなのですよ

2007/8/21

夏休みカバー大特集Dハスキーボイス  Please Please Me

「みんなが何を言おうと
そんなこと どうでもいいよ
ぼくはこれまでどおり君を愛するだけ
それ以外に何ができる?
この気持ちは本物なんだから
ほかの女なんて欲しくない
ベイビー 君しかいないんだ」


It doesn't matter what they say
I know I'm gonna love you any old way
What can I do?
And it's true
Don't want nobody
Cos baby, it's you


("Baby it's you"より)


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

てなわけで、
これが私の一番好きなカバー曲byビートルズ! 
というより byジョンですね。

彼らのファーストアルバム『Please Please Me』は
たった1日で全曲レコーディングしたというやっつけ仕事 

その粗削りなサウンドがかえって評判となり
ビートルズ伝説に新たな1ページを加えたわけです。

レコーディングの最後の方になると
ジョンの声はもうガラガラ。
そしてラストの「Twist and shout」でとどめを刺す 

この曲を歌うころもすでにハスキーな魅力がビンビンで
ファンにとってはたまらないナンバーなのです。

それにしても、あらためてリリックを見ると
世間の評判が悪い女に夢中になる男心を歌ったもの。
ヨーコとの関係をほうふつとさせるなあ……


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


え〜 せっかくくりさんからお褒めの言葉をいただきましたが
ブログはここらへんで再びお休みに入ります 

次の更新は来週の中ごろ。
やっと家から中高生がいなくなるぞ!
Yahoo!





2007/8/19

夏休みカバー大特集B初恋の味は蜜の味  Please Please Me

ようやく暑さも一段落、と思ったら……

やっぱし

あ゛づい゛〜〜〜〜

こうなってくると冷たい飲み物が欠かせませんね。
今はもちろん  ですが
昔は夏の飲み物といえばカルピス。

けっこう高級飲料って感じでした。

なぜか黒人の女の人の絵がシンボルマークで
初恋の味 というキャッチフレーズ。
昭和世代の皆さんは覚えてるでしょ?

ところで、英語圏の人には
「cow piss(牛のオシッコ)」に聞こえてしまうという
カルピスの語源を調べてみた。

実はこれ、サンスクリット語の
「サルピス」に由来するらしい。

仏教では「五味」と呼ばれる5つの味があって
そのうち最も美味なものを「醍醐味」という。
この「醍醐味」がサンスクリット語で「サルピス」なわけ。

それにカルシウムの「カル」をかけて
「カルピス」になったとか。

で、なんでサンスクリットかというと
カルピスの創業者がお坊さんの資格を持ってたから。

そして「初恋の味」というキャッチフレーズは
創業者の学生時代の後輩(中学の国語教師)が
考え出したそうだ。

ナットクでしょ〜?


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

それではカバー特集の3曲目を。
ポールの甘々趣味がうかがえるナンバーです。

「君とのファーストキスを夢見て
自分の唇にもう一度触れてみたよ
それはきっと蜜の味
ワインよりもっと甘い蜜の味」


I dream of your first kiss
And then I feel upon my lips again
A taste of honey
Tasting much sweeter than wine


("A taste of honey"より)


初恋の味と蜜の味、
さーてどっちが甘いかな?



2007/8/9

花の17歳!  Please Please Me

長〜〜〜いインターバルの間に
世は真夏を迎えております 
灯台ライター(byくりさん)の仕事も、とりあえず一段落。

今日は記念日なので
ぜったいにブログを更新しようと思ってました。

なんの記念日かって?
そう、ナガサキ原爆の日。

……も、もちろんですが
うちのビートリー娘のバースデイなんである 
                          
      こんなしょぼいケーキの絵文字しかないのが悲しい


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

17年前の8月9日(予定日5日過ぎ)の早朝
陣痛「らしきもの」を感じた私は
急いで病院へ向かいました 

ところが、着いたとたん
「らしきもの」は消え去ってしまい
待てども待てども、出てくる気配なし 

午後の診察で、なんと
赤ちゃんがどっかに引っかかっていると判明 

急きょ、ハラキリ手術の準備が始まったのである 

そんな事情を知らないうちの高校教師。
朝から出かけていて、夕方戻る予定だったのに
戻ったその足で妻の病院へ直行……ではなく

祝杯を挙げに行ってしまいました 

「今ごろはもう生まれてるだろ〜
 いやー、めでたいめでたい!」


てな感じだったんでしょうね……

しかし、ハラキリ手術というのは

同意書に夫のサインがないとできないんです!

執刀の先生はイライラ歩き回って
「ご主人はまだですか?」と矢の催促。

「もう戻ってくるはずなんですけど……」
と、消え入るように答える私。

結局、連絡がついたのは夜の8時過ぎでした。
ケータイなんかない時代だからね〜

ほろ酔い気分で病室に入ってきたところ、
執刀の先生に
「待ってたよ!!!」
と背中をドヤされ慌てふためいた夫……

そして一時間後、ビートリー娘が産声をあげたのです 

「待ってたよ!」


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

というわけで、今日のリリックはこれで決まり!

「彼女は花の17歳さ
ぼくの言いたいことわかるだろ
最高にイカシてるんだ 誰も比べ物にならないよ
もうほかの娘となんか踊れない
彼女があそこに立ってるのを見ちゃったら」


Well, she was just seventeen
You know what I mean
And the way she looked was way beyond compare
So, how could I dance with another?
When I saw her standing there


("I saw her standing there"より)

ファーストアルバムの最初の曲は
ポールの若さがはじけるこのナンバーでした。

いいなあ、17歳って…… 

ま、私も気持ちだけはまだセブンティーンですが 
(あっそんなわけないか……)



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ