2008/9/24

すれ違いの中で Beatles物語G  Yellow Submarine

朝晩の空気の冷たさに秋の訪れを感じるこのごろ……
昨日はまさにお墓参り日和のさわやかな気候でしたね

さてそんな中、
うちの地域で中学校の新人陸上記録会が行われました

ヘイブル小僧は3000mレースの男子代表

しかーし。

よく聞けば、他に走り手がいないから走るだけで
クジに負けたようなもんだと言う。
おまけに、

「あんた、3000mなんて走ったことあるの?」ときくと

「一度もない」

オーマイガー!!


というわけで……
久々に行きます。

今日のヘイブル君


めったにない息子&孫の晴れ舞台を見ようと
ジジババ・父ちゃん・姉ちゃんは朝から競技場へ向かった。
急ぎの仕事が入った私はお留守番でしたが
ヘイブル君の様子は刻々と携帯メール(写真付き)で送られてきます。

それによると……

報告その1:レース10分前になっても
      テントの中でお茶飲みながら友達とくっちゃべってた。
      おまけに靴まで脱いでくつろいでた。

報告その2:走り出したあと、「ガンバレー!」と応援するたびに
      こっちを振り返って手を振ってた。


オー、マイ、ガー!!!

この、勝負をナメた態度……
アスリートの風上にもおけませんわ。

しかーし。

応援者に手を振った直後はガーッと加速してトップに立ち
疲れては抜き去られるってのを繰り返して
結果は、26人中6位だったというではないか。

入賞。

やっぱ、エライのかバカなのか、よーわからん
相変わらずヘルター・スケルター人生まっしぐらの息子……
どう評価すべきか迷ってしまう母です。


では、気を取り直して
「4人がビートルズだった頃」の第8話をどうぞ。


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。


1868年5月に設立したビートルズの新会社「アップル」は当初、
新人歌手のプロモートやブティック経営など幅広く業務を展開。
しかし、スタッフの力不足や一部の不心得者のせいで
たちまち窮地に立たされてしまう。

婚約者リンダの兄にマネジメントを任せて
経営を立て直そうとするポールと
彼の権力が拡大するのを嫌うジョンとの間に
ビジネス面での亀裂も深まっていった。

そんな中、もう一度4人の原点に戻ろうとしたポールが
1969年1月、新作のレコーディングを提案する。
ライブ演奏がメインのアルバムと、
その制作風景を記録した映画を同時に作ろうというのだ。

世に言う“ゲットバック・セッション”である。

しかし、すでに不協和音が生じていた4人にとって
このセッションは悲惨なものとなった。

幻の映画『Let It Be』の中では
偉そうな顔してすべてを仕切ろうとするポール、
彼から演奏に文句つけられてキレるジョージ、
その様子をウンザリして見ているリンゴ、
われ関せずと知らん顔のジョン、
それぞれのエゴイズムがぶつかり合っている。

こうしてゲットバック・セッションは
すれ違いの中で、暗礁に乗り上げてしまう。

結局、このアルバムが日の目を見るのは
一年以上も経ったのちのことになるのだった……


。゜☆。:。+゜゜+☆。:゜。

それでは今日のリリックを。

ゲットバック・セッションが始まったころ公開された
アニメ映画『Yellow Submarine』のサントラアルバムから
ご紹介する最後のナンバー。
ジョージがドラッグ体験をもとに作ったハッピーな曲です。


「時の流れをただよいながら
生きてゆこう ぼくとともに
君がどこへ行こうと 
どこへ行きたかろうと
どっちでもいいのさ
何だかもったいないような気分だよ
人生は光り輝く愛に満ちている
この世はまるでバースデイケーキ
さあ おひとつどうぞ
でも食べすぎないようにね」


Floating down the stream of time
From life to life with me
Makes no difference where you are
Or where you'd like to be
It's all too much for me to take
The love that's shining all around you
All the world is birthday cake
So take a piece but not too much

("It's All Too Much"より)

『Yelow Submarine』はアメリカでテレビ放映されたアニメの劇場版。
当初ビートルズはこのちゃちなアニメを嫌ってましたが
映画になったら思いのほか出来がよくて喜んだらしい。
というわけで、映画のために新曲を4つ提供したのでした。
4曲の中でダンゼン光ってるのは
何といっても「ヘイ・ブルドッグ」ですよ

ジャケットもサイケでかわゆい

クリックすると元のサイズで表示します

213曲まで、あと5曲!

タグ: ビートルズ

2007/3/22

さくらよ、さくら  Yellow Submarine

気がつけば記事の総数が72になっていた。
ってことは、213曲の3分の1が終わったわけである。
たかが3分の1。されど3分の1。
少しホッとしたようで、何となく寂しいようで。
でもまだまだ先は長い。みなさん、じっくりお付き合い下さい

さて、先日やっと東京の桜開花宣言が出ましたね。
桜大好き人間の私としては嬉しい限り(花粉症なのがツライが……)
記録的暖冬だったのでもっと早いかと思ったけど
南九州あたりでは逆に平年より遅くなりそうだとか。
どっちにしても異常気象のせいで桜も混乱してるみたい

私が好きなのは満開をちょこっと過ぎた桜。
花びらがチラホラし始めた樹の下に立つと
日本人に生まれてよかった〜 としみじみしちゃいます。
桜の花をこれほどまでに愛でるのはやっぱ日本人だけ。
欧米ではcherryといえばもっぱらサクランボのことですね

で、cherryにはもう一つ「処女」という意味がある
だからサクランボ好きの男性が"I like cherry."なんて言ったら
多分に誤解されますのでご用心を!
果物が女性をあらわす例としてはほかにも
peach(かわい子ちゃん)やlemon(ブス)などがあります。
"She is lemon."は決して「爽やかな柑橘系」ではありませんよ〜

。゜:。+゜゜+。:゜。

さて今日のインスピレーションはこのリリックから。

「A、B、C、D
ぼくの友達をお茶に誘っていいかい?
E、F、G、H、I、J
愛してるよ
船を出して 樹を切り倒して
なわを跳んで ぼくを見て
それでは皆さん ご一緒に」


A, B, C, D
Can I bring my friend to tea?
E, F, G, H, I, J, I love you
Sail the ship, Chop the tree
Skip the rope, Look at me
All together now....

("All together now"より)

これはアニメ映画『イエロー・サブマリン』のサントラですが
歌詞を見てわかるように、あまり意味のない数え歌風お子様ソング
どうしてこの曲と桜がつながるかって?
だって、「皆さんご一緒に(All together now)」といえば
やっぱお花見でしょ!
タグ: ビートルズ

2007/3/5

眠れない夜  Yellow Submarine

昨日こわい思いをした
その前の晩、仕事で精神分裂症の人の文章を読んだせいか
朝が来るまで一睡もできなかったのです。

夜中に地震が来ても全然気づかない超安眠型の私
心配事もないのに眠れないなんて、初めての経験。
で、いつもの時間にお昼寝しようとしたのだが
神経が高ぶってしまってやっぱり眠れない

初体験の不眠症は……こわいの一言につきます!
頭がおかしくなる時ってこんな感じかなあと思った。
このまま一生眠れなかったら死んじゃうかもとか、
気が狂って誰かを殺しちゃったらどうしようとか、
自分の精神がドンドン不安定になっていくのがわかる

以前、精神科のお医者様を取材したとき聞いた話。
精神病の人というのは心の「安定幅」がすごく狭いらしい。
だから何でもないことがものすごーく気になったり
普通考えないようなとんでもないこと考えたりするんだって。
昨日の私もおそらくそんな状態だったんでしょう

リラックスするのに必要な副交感神経というのは
夜になると活発に働くらしい。
だから、夜起きていて昼間寝るという生活を続けていると
自律神経はメチャメチャになるそうです。
夜のお仕事(ホステスさんとか)をする人たちは
精神科に通院する割合が高いという話も聞きました。

ちゃんと夜眠れるって、すごく大事なことなんですね

。゜:。+゜゜+。:゜。

では、今日のリリックを。

「この曲を聴いたら
コードが狂っていると思うだろうけど
そんなことないんだよ
ちゃんとそのつもりで作ったのさ
夜遅くにこれを聴いたら
まともなバンドじゃないと思うだろうけど
そんなことないんだよ
ちゃんとそのつもりで演奏してるのさ」


If you're listening to this song
You may think the chords are going wrong
But they're not
He just wrote it like that
When you're listening late at night
You may think the band are not quite right
But they are, they just play it like that


("Only a northern song"より)

夜遅くに聴いたら、ビートルズでさえ
まともじゃないバンドに思えるというわけだ……

というのはウソで、実はこのナンバー、
ジョージが「Northern Song」という会社を皮肉った曲である。
当時この会社がビートルズの曲の版権を握っていたのですが
会社の出資者は「レノン=マッカートニー」。
どんなにジョージが素晴らしい曲を作っても
それは「レノン=マッカートニー」に持っていかれてしまうわけ。
だったらコードなんか狂ってたって関係ないやという、
彼のふてくされナンバーなのであります

タグ: ビートルズ

2007/1/7

GORICO一家の熱い夏  Yellow Submarine

1980年にジョン・レノンが40歳で不慮の死を遂げ
2001年にジョージ・ハリスンが58歳で癌のため死去。
というわけで、今生存しているビートルは二人だけ。
カブトムシの寿命は短い……

なので私たちがナマビートルズの息吹に触れたければ
ポールの次回来日公演を待つしかありません。
ちなみに2002年のコンサートではビートルズナンバーが目白押しで
オジサンオバサンたちは感涙にむせんだのでありました

そしてもう一つ、ナマの感動を味わう方法は
上質のコピーバンドの演奏を聴くこと!
六本木のキャヴァンクラブやアビーロードあたりが本場ですが
なんとここ君津の山の中にもコピーバンドがやってきたことがある。
それも二年続けて。時は夏休み。
もちろん一家総出で行きましたよ〜 
ビートルマニアの片鱗を見せつつあった子供達も一緒に。

ひととおりの演奏が終わったあとは
司会者が会場を回ってリクエストを取るのですが、
1年めは「今日娘の誕生日なので『バースデイ』を!」
という私の叫びが聞き入れられて(実は出まかせ
母子3人でステージに上がらせてもらいました
2年めは母をさしおいて7歳(当時)の息子が
「ヘイ・ブルドッグ!」とリクエスト。
すると、司会者とバンドの面々にどよめきが……
「小学1年生が、『ヘイ・ブルドッグ』ですかぁぁ!」

これはジョンお得意のサイケで虚無感漂うリリックに加え
低音とビートのきいたギンギンのハードロックです。
つまり、いかにも“通好み”のナンバーなわけ。
司会者の次のせりふが面白かった。
「ふつう小学生なら『イエローサブマリン』とか言わない?」

では、話題のそのナンバーを。

「無邪気な子供っぽさなんて
誰もわかっちゃくれない
汗ばんだお前の手には ナイフが握られてる
でも 純情の意味は
何年もたってわかることがあるんだぜ
恐怖心に耳をすますのがどんなもんだか
お前は知らないだろう?
オレに話してみろよ
寂しいんだろ 話を聞いてやるぜ」


Childlike no one understands
Jack knife in your sweaty hands
Some kind of innocence is measured out in years
You don't know what it's like to listen to your fears
You can talk to me, you can talk to me....
If you're lonely, you can talk to me

("Hey bulldog"より)

このあと息子が会場の人々から
「よっ、ヘイ・ブルドッグ!」
と声をかけられたのは言うまでもない。
あれから5年たった今もギンギン大好き息子です。
タグ: ビートルズ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ