
今日、怒濤の9月になった由縁の品物を納品してきました。
毎年9月の最終金曜日に納品する弊社一年で最大の品物です。

6年前もそうでした。
その年は10月の第一金曜日に納品。
出かける前に「待っててね」と猫達に言って出かけました。
帰って来たら、いつも玄関まで来るのに誰も出て来なくて。
おかしいな、と思って探したら台所の置き餌の前で
しーちゃんが倒れていました。
涙を流して体が動かない状態で、その横には風子がいました。
ああ、この日が来たんだ。
しーちゃんは生まれつき心臓疾患があり
心臓の壁に穴が開いていて血が逆流していました。
その穴が段々大きくなってきていて、
それがある大きさを超えたら
その時はしーちゃんが死ぬ時でした。
数日前から調子が悪そうだったけれど、
倒れているしーちゃんを見ていつもと違うのが判りました。
病院に走りましたが、時間の問題だと言われ
連れて帰ってきました。
逝くのならば我が家で。それは前から決めていましたから。
翌日の日付が変わる前に、仲秋の名月の夜に
しーちゃんは天国に行きました。
病気を持っているのに、丸々太っておでぶのかぐや姫(笑)
ちゃんとお月様についたのか、心配するほど大きな猫でした。

今年も納品の前、「待っててね」と言って出かけました。
帰って来たら、いつも通りの猫達がいました。
これを納品し、猫が元気だと、また一年元気でいてくれるような
そんな気がします(勝手な思い込みですけれど)
だからこの品を納品し、猫が無事でいることが
無事に過ごす「おまじない」になってしまってます・笑
明日は仲秋の名月。
また私は猫達と一緒にお月様を見ながら
しーちゃんがそこにいると信じて手を振ります。
しーちゃん!
そこから見えてる?
風ちゃんも、そしてしーちゃんに似た福来三郎も元気やで〜!
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