今日で今年も半分が過ぎました。
毎年6月30日は上賀茂神社にお参りします。

夏越しの大祓いという行事があるのです。
茅の輪を3回くぐり、半年分の厄を落とし
残り半分を元気に過ごせるように、との行事です。
また人形の紙に名前と年齢を書き
夜に行われる人形流しに厄と一緒に流して貰います。

日本国中、どこでもやっていると思うのですが
違うのかしら?
私はかれこれ20年近く、この行事は上賀茂神社です。
上賀茂神社は京都の一の宮だから。
平安京が出来るずっと前からこの地に鎮座しているから。

水無月という和菓子を戴きます。
これは、昔、夏を乗り越える為に
冬の間、氷室に雪を貯蔵し、それを夏に出して来て食べて
暑さをしのいだという行事から来ています。
(6月30日には石川県金沢市でも氷室開きの行事がありましたね)
ただ、下々の人は、そういう価値のあるものは
手に入らないので、水無月を作り氷りに見立てたそうです。
何となく、「氷」って言われてみれば
そう見えないこともないかも。
ちなみに、
水無月はういろに小豆が乗っている和菓子です。

このひと見てたら
病気や厄とは無縁のような気がする(笑)
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