
風子を福来。ちゃんの眠る霊園で見た時
「ああ、やはり福来。ちゃんは私の元に帰って来た」
と思ったものだった。
でもそれは違うのだと、すぐに判った。
性格も行動も福来。ちゃんとは全く違う。
別のにゃん格を持った一匹の猫だと理解した。
時を同じくして、一緒に保護をした史が
重い心臓疾患を持っていて余命が短いことも判った。
史(しーちゃん)の命が短いのであれば
生きている間ぐらい、楽しい面白い嬉しいことばかりで
埋め尽くしてやろうと何でも、しーちゃん第一にした。
風子が膝に乗りたそうにしていても
しーちゃんが私の膝の上に乗っている間は駄目。
私の隣で寝ることが出来るのは、しーちゃんで
風子は足下で寝ることになる。
食べ物も一番にしーちゃんで遊ぶのも、しーちゃんの調子次第。
随分、風子には我慢をさせてきた。
しーちゃんが逝ってしまって、風子一筋の毎日だったのに
またまた、福来三郎がやって来て、私の膝は取られてしまう。
それでも、風子は嫌な顔をせず、
物わかりのいい感じで普段を過ごしている。

泣けるぜっ。
もっと我が儘言ってもええんやで。
「風ちゃんが一番やろ?」って前に出てきてええんやで。
そんなことをせず、悟りを開いた心境のように
毎日穏やかに争うことを嫌がって暮らしている風子。
そんな風子だからこそ、福来。ちゃんと同じぐらいに
お姫様生活をさせてあげたい。
風ちゃんが一番やで、と、奉ってあげたい。
そんな想いがあったから。
フェリシモ猫部の「ねこぶNKB48」に応募しました。
宜しかったら、風ちゃんに一票、投じて下さいませ。
「
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No34が風子です。
各チームで10匹まで選べます。
一人一票限りです。
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