実家が引っ越しをするに辺り、
家の整理整頓をしていたら、福来。のベッドが出てきたそうだ。
GWに帰省するのに、我が家と同じベッドを買って送ったのだ。
また長浜に福来。と帰ると信じていたので、そのままにしてあった。
母は、福来。が死んだ後、洗濯をして片づけておいてくれた。
それをどうする?って聞かれて、こちらに送ってと言った。
実は、チビにゃんには、似たベッドを買ったのだが
全く使ってくれないし。
福来。のベッドは、どうしても残しておきたいし。
引っ越しに伴う、整理整頓で捨てられたら嫌だと思ったから。

今日、福来。が大好きだったベッドが届いた。
ゲージにある発泡スチロールのベッドから無理矢理出して
このベッドに乗せた時の、あの福来。の顔は決して忘れない。
最初は驚いたような表情をしていた。
それから、ふかふかの状態を確かめるように
体をゆっくり沈めてみたり、体を揺らしてみたりしていた。
そして、おもむろに、私の方を見たのだった。
「これは福来。のもんか?
使こても、ええんか? 」
そう言っているような顔だった。
暫く経ったら、ベッドから出て、また発泡スチロールの方に戻った。
やはり駄目なのかな?
あんなにふかふかで、肌触りがいいのにな。
そう思って残念がっていたが、ベッドはそのままにしておいた。

数時間後、そのベッドの中に、福来。がちょこんと座っていた。
入ってくれなかったので、ゲージの上に置いてあって
かなり高い所にあったにも拘わらず、その中に福来。がいた。
そして、福来。は、
その時から二度と、発泡スチロールのベッドに戻らなかった。
吃驚した時にゲージに逃げ込んでも、足をかけるだけで
二度とそのベッドには戻らず、パンプキンベッドで寝ていた。
そして、お空に行く時も、あのベッドの中で寝ていた。

(↑ベッドを捜索?する史と福来太郎です)

そのベッドが、今日、届いた。
4ニャンは、新しく買った同じベッドには、
何をしても入らなかったのに、
福来。のベッドには入って行った。
匂いを嗅いで確かめるように入っていた。

(↑長浜に帰省した時の福来。このおもちゃが届いた。)
送られたベッドの中には、福来。が遊んでいたおもちゃも入っていた。
そのおもちゃに反応したのは、風子だった。

耳をこんな具合にして反応している。
おもちゃもベッドもアクアリブで消毒して
念のために熱湯で洗って使わせている。
我が家に、また、猫ベッドが戻って来た。
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