ミートホープの社長が偽装で逮捕されましたね。
白い恋人も、赤福も、秋田の比内地鶏も全国でつぎつぎと出て来ますね。
「日本全国偽装デパートや〜」ってヒコマロが出てきそうですが、、、
音楽業界でも昔から多々ありますが、ひとつだけ上げてみましょう。
ただ、この話は偽装までいってないというか、口答での話しなのですがね。
ハヤマやイカワの特約、直営店以外の楽器店の中で、一部の楽器店で昔からあるのが、いわゆる二流、三流品のピアノを素晴らしいと口で説明して売るやり方。ハヤマ、イカワよりこちらのメーカーの方が良いというまでは問題はないとは思いますが、例えば韓国製のピアノをドイツ製と口で言って売るというやり方が多々ありました。いや、今でも全国でやられているでしょう。
僕は現場を見てはいませんが、紹介で調律に行き、ああ、、韓国のあの製品か〜って心の中で思ってるところに、お客さんがドイツ製ですって言い得意顔でいるのを何度も体験してます。なにげないそぶりをして聞いてみると、○○楽器でそういう説明で買ったと、、、僕は勿論、本当の事は言いませんが、心苦しいものです。
余談になりますが、昔からスーパーで売れ残った魚、肉の日にちの表示は裏でまた今日のに張替えて売っているっていうのは、なんというか暗黙の了解みたいな感じてどこでも横行していません?
僕なんか、それで「あっ!やられた!この魚ふるいぞ!」っていうまずい経験があるもんだから、いつも魚の顔色(笑)を見てから取って買ってますよ。例えば、カツオのたたきなんかね。
この偽装問題、どこまで続くのか、どこで、「まあ、、きりないわ、、、」ってやめるのか。理想と現実も狭間って、いつもどの世界でも難しい問題ですね。