昨日、出張でいってきた栃木県の氏家から帰っていました。
”うじいえ”って歴史は知らないけど、なんだか由緒あるような名前でなかなか好きです。町はいたって普通の小さな町って感じ。最近、例の全国合併のやつで、こちらも近隣の町が集まって「さくら市」になったとのこと。さくらもいいけど、氏家の方がやっぱりいいね。他人でさえこうおもってしまうのだから、当事者の方々はそうとう反対もされたことでしょうね。
昨夜は、県内の知人が都合わるかったので、駅前のビジネスホテルに宿泊した。久しぶりのビジネスホテル。素泊まりでただ寝るだけの宿泊で5900円。なんだかもったいない感じもしたがしょうがない。
合併だが、僕が子供の頃、母がよく言ってことを思い出した。僕の実家は一昨年11月に近隣の8町村合併で「南砺市」ってそっけのない名前になってしまったのだが、「井波」というまあま由緒のなる町なんだけど、母が、その井波町も、前は、何々村と何々村がいっしょになって、、、あそこの何々村は井波に付かなくて庄川について、、、とかいろいろ話してくれていたのを思い出した。多分それは昭和初期の頃の出来事だと思う。それに対比して今回のは平成の大合併っていうんだろうね。
当時もそれぞれ村の名前がなくなって淋しい思いを多くの人民がしたんだろうね。
こういった事がくりかえされて、日本も僕があの世に行く頃には州制にでもなっているんだろうか?
どうせなら200年後くらいには世界全国が一つの国になって国という境がなくなるといいね。多分なるんでしょう。
