2009/12/11

ローマの教会  イタリア歩き

2006年の1月。10日ほどローマに滞在しました。大阪にある語学学校のクラスメイト4人とトラステヴェレのアパルタメントを借りての滞在。ひとりを除き皆、イタリアへは複数回訪問済みのメンバーです。私の希望は、ローマには何度も来ているのに未だ行けていない場所へ行きたい。主要な観光スポットは既にひと回りもふた回りもしているので、未だ行っていない場所を訪れるというのは、今回の滞在期間、同行メンバーでなければ、叶えるのはなかなか難しいことだったかもしれませんね。

さて、私たちのローマ滞在はというと、基本、ゆっくり。違う言葉で言うと、だらだら。

リストランテで夕食後、一度アパルタメントに帰り、暖房の効きの悪い石造りの部屋で休んだら、近くのバールへワインを飲みに。女同士、大いに語り合った後、就寝。朝起きる時間も、もちろんゆっくりです。午前中は適当に辺りを散歩をしながらも、メインはお買い物。荷物が多くなったら、一度アパルタメントへ置きに戻るのも可能ですよ。そして、昼食の時間なのですが、もちろん昼食もイタリア式です。ワインを飲みながら、じっくりと料理を一皿ずつ堪能して、食後のカフェを頼んだころには、もうずいぶんといい時間になっちゃっています。そこで初めて、えっと今日行く教会はどうやって行くんやっけ…と、慌てて地図を広げたりして。

というわけで、バスを降りた時には、この空でした。


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早く着かないと暗くなって教会が見えなくなると、慌てて横断歩道を渡ったことを覚えています。

サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂。

火災に遭い16世紀に修復をされ、その後も改築をされているので、現在目にする姿はネオクラシック様式のファサードを持っていますが、起源は古いです。現在のカトリックの中心は皆さまご存知のとおりヴァティカンですが、それまでは、このサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ大聖堂が中心でした。あのコンスタンティヌス帝が建てた教会です。それだけで、すごいところに来てしまった、という感でいっぱいなのですが、この時間に訪れてしまうと、それもひとしお。このことは、今回の旅で一番の幸運な出来事だったかもしれません。いや、この旅に出ることが出来たというのが、既に一番の幸運ではあるのですが…。

タグ: イタリア

2009/12/10

天才の教会  イタリア歩き

今回の作品展では41点の写真を展示しました。当初は考えていなかったのですが、開催中に質問されることが何度かあり、慌てて選んだ私の一番気に入っている写真。最初から決めておけよ…って感じですが

それが、これ。


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写真そのものも気に入っているのですが、前述のように、私は、ローマがイタリアで最も好きな街です。そのローマに数あるモニュメントの中でも、好きなもの上位に入るのが、この教会、Santa Maria degli Angeli です。

テルミニ駅から横断歩道を渡ってすぐのところにあるこの教会。知らずに前を通るとまさか教会だとは思えないかもしれません。というのも、外観は崩れ落ちかけた廃墟。入り口のようなものがあることにはあるものの、入るのにはちょっぴり勇気がいるかも。ここは実は、ローマ帝国時代の浴場の跡なのです。それを、ルネサンスの天才ミケランジェロが、オリジナルの建物を尊重しつつ教会の設計を行ったというもの。

日本を発ちローマへ行くと、最初は、歴史を感じさせる遺物ばかりを目にし感動しっぱなしなのですが、しばらくすると、右を向いても紀元前の遺跡、左を向いてもこれまたローマ遺産。新しい、といったところで500年以上前のもの。といった感じで、すぐに、少々、食傷気味になってしまったりします。というわけで、この教会も、初めて前を通ったときにはさほど興味を惹かれなかったのですが、古代ローマの文化に多大な敬意を払っていたというミケランジェロのデザイン。ため息しかつけないほど美しいです。そう思って前に立ち、上を見上げると、ミケランジェロが素晴らしいのか、ローマ帝国が素晴らしいのか全く分からなくなってはくるのですが…。

そして、中へ一歩足を踏み入れると、本当にため息しか出なくなくなります。どちらかというと無骨な感じがする外観からは想像もつかない荘厳な空間が中には広がっています。よくも悪くもキリスト教。私には想像することしか出来ないのですが、想像も出来ない…。やっぱりこの国の文化を理解するのには、この国に生まれないといけないのかと、またため息。

この写真では、全体像がよく分からないと思いますので、少しひいた写真がこちら。あら?これでも、よく分からないですよね…あまり、日本人の観光スポットではないのかな…と思われるこの教会。アクセスしやすい位置にありますし、ローマに行った際には、ぜひに、訪れてみてください。

タグ: イタリア

2009/12/9

イタリアの影  イタリア歩き

今回の作品展ではイタリアで撮った写真を飾らせてもらったのですが、その写真を選ぶときに考えたことは、1.イタリアらしい風景を選ぶ、2.誰もが見てイタリアだと分かる有名なモニュメントの写真は外す、でした。

というわけで選んだのがこちら。


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このとんがり屋根は、アルベロベッロ。



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こちらは、世界一美しい広場と言われるカンポ広場に写るマンジャの塔。シエナでした。


タグ: イタリア

2009/12/9

ごめんなさい。  イタリア歩き

ここ数日の記事中の写真が上手くアップロードできていませんでした。
うっかり気づかず、ご迷惑おかけしました。申し訳ありません。
修正していますので、お時間ありましたら、ぜひ再読を…


2009/12/8

イタリアの洗濯物  イタリア歩き

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トスカーナの小さな町、モンテプルチアーノの語学学校で2週間勉強をしていた時。わずかな滞在期間が終わり、次の目的地ローマへと向かおうとしていました。夜までに着けばよく、半日ほど時間が空きました。そこで、近くのピアンツァという町に寄ってから、ローマへと戻ることにしました。ローマ法王ピオ2世の出生地として知られる、小さく素朴な田舎町。

その町で撮った写真を、イタリアらしさを現しているかと思い今回の作品展に選んだのですが…。思いもよらなかった、干されているのはパンツなのか!議論勃発。

当日はA4サイズにプリントしたものを展示していたのですが、この写真を撮ってプリントした際も、今回の作品展に選んだ際も、全く洗濯物には目を留めず。うーん…、そう言われれば…、そう見えるかも…。果たして、実際ピンクのパンツが干されていたのか!?

元の写真を拡大してみた結果、

ここをクリック!

残念!!

ちょっと解像度が荒くなってしまいましたが、ピンクのハンカチか、ランチョンマットでしょうかね。パンツではなさそうです。



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