文吾の気まぐれ写真・日記

２６日から２７日にかけて一泊で旅行してきました。
３０年来の友達からご招待を受けての旅でした。
招待してくれたのは、最近コメントに書き込んでくれてる
michiさんて方なのです。

宿泊は熱海市唯一の有人の島である初島にて
会員制のホテルでした。
本来なら貧乏人の私のようなものが、
このような高級ホテルに泊まれる訳がないのですが、
招待をしてくれたmichiさんがここのオーナーなのです。

なにしろ、とてつもなく広い敷地のホテルで
何もかもが豪華でした。
部屋はこれまたものすごく広くて
大きくゆったりとしたリビング、
その隣はバーカウンター付きダイニング、
そしてセミダブルのツインベッドの部屋が
独立して二つあり、ひとつはゲストルームです。

夕食、朝食も豪華な食事でしたが、初めて尽くしで
ただただビックリして、部屋の様子や、
食事の料理など写すの忘れてしまいました(笑)
なにしろ、素敵なホテルでゆったりリフレッシュできて
招待をしてくれたmichiさんに感謝です。








　熱海と初島を結ぶ船。
　この船で初島に渡りました、所要時間は２３分です。



　吹き抜けのロビー



　エレベータを降りて、部屋へ行くロビー、
　ものすごく長いです。部屋数は２００室



　ロビーから見たホテルの庭園、
　広すぎてカメラに入りません。





　バルコニーから見える正面は熱海
　夕べは雨でしたが、朝起きると晴れ上がってました。



　朝食後時間があったので、庭園を散歩しました。







　港に着いて船が来るまでの間
　港に居た猫と戯れました。
　熱海に渡ってからは、河津桜を観に行きます。
　　　

鎌倉三十三箇所観音霊場巡りの中には、
来迎寺というお寺が二箇所あります。
今回は札所五番の来迎寺(らいこうじ)です。

訪れた日は、二回目の２月１４日でした。
三十三箇所の中には、観音霊場巡りでないと、
訪れないであろうお寺がたくさんありますが、
ここ来迎寺も初めてのお寺でした。

寺伝では永仁元年(1293)年に
一向上人が開いたといわれています。
本堂には阿弥陀如来とともに、
札所本尊の如意輪観音が安置されています。
この観音様は南北朝時代の傑作といわれ、
とてもふくよかで優しいお顔をされていて、
厄除けと安産にご利益があるとされています。


　本堂



　入り口の石段





　鎌倉三十三観音五番札所の石碑



　ご朱印

今日は鎌倉観音、４番札所の長谷寺です。
この寺は鎌倉の大仏で有名な高徳院に程近く
たくさんの観光客が訪れるところで、
私もこれまで何度も訪れたお寺です。

訪問した日は霊場巡りの初日の２月８日です。
観音堂の中の本尊は一面金箔の高さ十メートルの巨像で
何度見ても本当に大きくりっぱな観音様です。

ガイドブックによれば、
養老５年(721)に徳道上人が、春日の仏工二人に命じ
大和長谷寺山中の楠の大木に、二躰の十一面観音像を
刻ませ、一躰は大和長谷寺へ、もう一躰は有縁の地に
出現して衆生を済度されんと祈願して海上に流したら
十六年後の天平八年(736)、相模の国三浦の長井浜に
漂着した。そこで現在地へ奉安し徳道上人を開山とした。
これが、この寺のはじまりです。



　観音堂



　山門



　弁天窟。洞窟内を巡ると、側面にいろんな名の弁天様が
　彫られていたり、安置されたりしています。



　庭園
　

　　　　　　　　　　　　


　境内見晴台からは、眼下に由比ガ浜が望める



　ご朱印

昨日は、第二回目の観音霊場巡りに出かけてきました。
朝から雲一つなく晴れて、歩いていると汗ばむくらいでした。
この日は７箇所の寺を巡ぐり、たくさん歩くことが出来ました。


今日は、三番札所の安養院です。
ここは北条政子ゆかりの寺として知られ
本堂裏には北条政子の墓とされる供養等があります。
またツツジの名所としても知られ
境内にはツツジの木が多く植えられてました。
また開祖尊観上人が植えたとされる
槙の大木があります。
ツツジの咲く頃に又来たい寺でした。


　本堂



　山門





　樹齢７００年の槙の木



　北条政子の墓



　ご朱印

また、今日は良く晴れ上がりました。
でも風が冷たくて、とても寒いとの予報だけど、
こんな天気は、どうしても出かけたくなります。

そんなわけで、今日はもう十年以上も行ってなかった、
「曽我梅林」という所に行ってきました。
先日、eishunさんが出かけた所と同じところです。

最初電車で行こうかと思っていたけど、寒いとのことで
車で出かけたけど、
日差しがあり、思ったほど寒くはありませんでした。

ここは、日本三大仇討ちの一つ「曽我物語」の主人公、
曽我十郎、五郎兄弟の育った場所として有名で、
この地から見る富士山、箱根連山、丹沢山塊等の
眺めもすばらしく、景勝にも優れた梅林です。
梅の種類は白梅が主で、梅酒用とか梅干用とかの
生産用の梅なのだそうです。

２月８日からスタートした鎌倉観音霊場巡り、
今日は二番札所、宝戒寺です。

ここは、鶴岡八幡宮の近くにあるので、
金沢街道沿いの寺に参拝した後、
鎌倉駅に向かう途中、この日最後に寄った寺です。

この寺は花の寺として有名で、
特に鎌倉一の萩の寺として名高く
9月いっぱい、境内が600本の純白の萩で
埋めつくされるそうです。
梅の花も咲き始めてましたが、
時期がちょっと早かったようです。


ガイドブックによると
元久二年(1205)北条義時が小町邸を建ててから
九代にわたって北条執権の屋敷があったところ。

北条氏が亡びたのち、１３３５年後醍醐天皇が
北条一族の供養のため、足利尊氏に命じて
葛西ガ谷にあった東勝寺を移して
北条氏の屋敷があったとされるこの地に
建立して宝戒寺と改めました。

本堂には本尊の地蔵菩薩をはじめ、
札所本尊の准胝観音、惟賢和上像、
梵天帝釈天などの諸仏が奉安されている。





　本堂に向かって左横にある枝垂れ梅はまだ蕾でした。





　入り口から見た本堂



　ご朱印

先日京都の京さんが、京都三十三箇所巡礼ウォーキングを
始めるとブログに書かれてたので、
それじゃ、私は鎌倉の寺巡りで、三十三箇所霊場めぐりを
始めようと思い立ちました。

早速今日は天気が良かったので鎌倉に行ってきました。
まずは、一番札所の杉本寺へ行き参拝してから
本堂内にある納経所で御寶印帳とガイドブックを購入、
御朱印を頂きました。

杉本寺までは、電車、バスに乗って行きましたが、
以降はウォーキングを兼ねてひたすら
金沢街道沿いにある寺を歩いてめぐり、
本日は六箇所の寺を巡ることができました。
札番どおりに巡る必要はないので、
今後も効率の良い巡り方をしようと思います。

しかし、ブログにはなるべく札番どおりに
載せて行こうと思っています。

まずは一番札所の杉本寺からスタートです。
ここは坂東三十三観音巡礼でも一番札所になっています。
以下、ガイドブックによると、

鎌倉幕府が成立する５００年も前の奈良時代、
天平６年(734)行基により開創したと伝えられる
鎌倉最古のお寺です。
観音堂は延宝５年(1677)の再建で
参道は杉木立におおわれ、すり減った石段が
五間四面の茅葺の観音堂へ通じている。

堂内には正面に851年慈覚大師作と伝わる十一面観音
左手には734年行基作と伝わる十一面観音、
右手には985年恵心僧都が花山法皇の命で刻んだと伝わる
十一面観音が奉安されている。
寺名は災火の時、杉の大木にご本尊自ら避難したのに由来する。


　本堂





　本堂に通じる石段





　本堂前から石段を見下ろす



　杉本寺で購入したご朱印帳



　ご朱印