さよならゲイリーさんのライブへ行って来ました。
200人以上、会場に入り切れない動員力の持ち主。
今夜の主役、ヘッドライナーはゲイリーさん。
きれいな顔してました。
入院中は、一言も病気に関しての愚痴はこぼしていなかった。
「何か言ってませんか?」と、医者が不思議に思ったほどだそうです。
大変な病気になっているにも関わらず、不平不満は何一つ口にしなかったそうです。
強いな〜〜。
それを聞いたらさ、カメムシごときでワーワー言って騒いでいる俺が馬鹿だと思いましたよ。
俺って、まだまだ小さいな。
見習わなくちゃな。
会場では、次々にライブが行わました。
俺が普段観ることないフォークとポップスのライブがありました。
みんな、ゲイリーさん絡みのバンドだそうです。
ゲイリーさんは、なんでも出来ちゃっていたんですね。
俺は、King-Joeのロックドラマーのゲイリーさんしか知らないんです。
あ、それと、ベロンベロンの、酔拳マスターの姿しかね。
皆さんの、ゲイリーさん大好きビームが聴いていた俺の心にも命中していました。
俺達のCDは、眞理子さんに渡しました。
「ちゃんと兄に聴かせます」と、約束してくれましたから、ゲイリーさんは骨になる前に聴いてくれることでしょう。
今年の正月、病院でラフミックスを聴いてもらったんですよ。
聴き終えて、小さく笑って、グーサインをしてくれました。
生きている時に、完成したのを聴かせたかったけどね。
死んだら、どうなるのかね。
あの世って在るのかね。
ゲイリーさん、行ってらっしゃい。

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