夢を見ました。
場所は、薄暗いスナックのような居酒屋のような、どこだか特定できない店のカウンター。
俺は浜崎あゆみと一緒にカウンター席にいた。夢の中で、俺と浜崎あゆみとは幼馴染。その幼馴染が耳元で俺に「ね〜布〜施〜

今日さ〜うちに来ない〜

」と、鼻の頭を俺の耳にこすり付けながら、あの独特の声で囁く。
良い具合に酔っぱらっている様子の幼馴染。鼻をこすりつけながら、はふはふ息を吹きかけてくる幼馴染。ドキドキする俺。幼馴染でありながらも、相手はアユー。「もしかして!もしかして!」しかし、俺は夢の中でも既婚者であったため、これはやばいぞと心の中で警鐘を鳴らす。と、その時突然場面は、大学の講堂のようでいてどこかの社員食堂のようでもあり、市民会館的なホールのようにも見える場所の客席に座っている俺の場面に早変わりした。そこでは、成年の主張のような発表会が行われていて、俺もそこで発表するために原稿を手にしながら出番を待っていた。そして、「布施泰さん、どうぞ!」と呼ばれて、拍手と共に立ち上がったと同時に館内に流れたのは、聞き慣れたメタリカのナンバー、「WELCOME HOME(SANITARIUM)」のイントロ。
そのゆったりしながらも、独特のダークな怒りを纏ったイントロに合わせてゆっくりと壇上に上がって行く俺は、笑顔で客席に手を振りながらマイクを握りしめて歌い出した。一番だけ歌い終わると、曲はフェイドアウトされて静かに消えて行き、代わりにスタンディングオベーション。客は全員メタルメニアになっていた。幼馴染はどこへ行ったのか?拍手喝さいの中俺は壇上で原稿を読み始めた。お題は、「家族愛について」。
え〜〜〜、家族愛について何を話しているのか分からなかったが、途中から話は「俺の痔」についてに変わっていた。なんだかね〜・・・。しかし、それが何やらバカ受けしている様子だった。それもそのはずで、俺の日々の痔にまつわる出来事やらをメタルネタを交えて演説していたからであります。一々うけるのが嬉しいやら面白いやらでさ〜。よーく覚えているのであります。
「辛い物を食べた翌日はー!肛門がー!広島モナムーーーーール!(アルカトラズ)」と言うと、
イエ========!!!!
「寒くなると!肛門から出血してー!便器はRAINING BLOOD!(スレイヤー)」と言うと、
ウオ========!!!!
楽しい!楽しい! 本当に楽しい!
そして、熱狂の渦に巻き込まれて俺もハイテンションでこぶしを振り上げた時、背後から声を掛けられた。
「布施さん!布施さん!」振り返ると俺の真後ろにDJブースがあるではないか。そして、見たこともないDJらしき男が俺に指パッチン(以後

)をしながらこう聞いてきた。
「布施さーん(

)布施さーん(

)最高!(

)最高っす!(

)じゃぁ最後(

)何掛けます?(

)」と聞いてきたので、俺はすかさずこう答えた!!
マイケル・シェンカー!
そこで目が覚めた。
もう、ばっちり目が覚めた。
気分最高爽快で目が覚めた。
今日は、その良い気分のまんま一日過ごせましたとさ。
あ===続きが見たい!
あゆとはどうなるのかも気になるな。
でも、なぜにあゆ?

0