「鍵騒動」
朝からいい迷惑だった。
昨日の現場、俺が最後だったから、戸締りをして出入り口の鍵を掛けた。
その鍵を失くしちゃいけないと思い、直ぐにいつもの隠し場所へ置いた・・・はずなのに、今朝見たら無い!って????????
もしかして、作業着のポケットに入れたまま持って帰ったか?とか、落としちゃったかなー?とか、本当は鍵を閉め忘れて帰っちゃって、オーナーが夜見つけて鍵を掛けて持って帰ったんじゃねーのか?と、心臓に悪い事ばかり考えてしまった。
「どうする?どうする?どおする?君ならどうするー♪」(電磁マン)
監督に連絡を入れてその事を伝え、俺は、非常にやばい気持ちで満たされながらその場を離れ横田君の現場に。そしてしばらくして監督から連絡が入った。
「布施さん、解決しました!今朝早くにコーキング屋が来て作業をした後持って帰っていたんです。」
「FUUUUUUUUUCCCK!!!」
俺が失くしたんじゃなくって良かった。マジでよかった!
ちゃんと戻して置けよ!ボケコーキング!アホアホアホ!ばーか!死ね!うんこたれ!
でも、窮地に立たされると、自分の記憶に自信がなくなるんだね。そこに置いた事は確かなのに、「もしかしたら?」と、あれやこれやと悪い事ばかりが脳味噌を支配する。
「絶対俺は悪くない!そこに置いた!」と、言い切れない俺って弱い?
よーし!今度からは、しっかりと携帯で証拠写真を撮っておこう。
「ナンセンス・チョッチー」
もう一つおまけに。
帰り際にもの凄くむかついた。
詳しく書くのは止めておくが、とにかく考え方がセコイと言うかカッコ悪いと言うか、
何なんでしょうか?とにかくおかしな感性価値観の持ち主のチョッチーさんにむかつきます。たぶん俺のその時の態度や顔つきからは、
FUUUUUCCCKKK!!と言う感情が見て取れた事でしょう。日頃からこのチョッチーは、俺を苛々させるんだな。
あーーー! 止め止め!思い出すのは止めだ!明日の楽しいキャンプが台無しになる。

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