部員各位 第88回 高山市 田舎茶屋 一休庵(
高山市奥飛騨温泉郷平湯624)
2009.1.19
店の雰囲気85点,そば90点,つゆ90点
先日ブロードバンド営業部長から「スキーに行くんですけど、行きませんか」とお誘いを受けました。富山県出身者であればだいたいスキーはやったことがあると思いますけど、あつかんが最後にスキーをしたのはかれこれ15年くらい前。越後湯沢でやりました。今やったら骨折どころか、遺書くらい書いといた方が良さそうなのでやめときましたけど、とは言え冬山の白銀への憧れは富山の人間のDNAに刻み込まれてるような気がする。というわけで白銀だけにしときました。奥飛騨は平湯温泉です。ここは立ち寄り湯があって結構しょっちゅう来てるんですけど、いいんですよねえ。ひらゆの森(500円)ですのでぐったりしたい方はどうぞ。そのすぐそばにある一休庵。これがなかなか寄れなかった。不定休な上に、春には「山菜採りに行ってます」とかでなかなか立ち寄る機会がなかったのです。そんなお店についに行ってきました!なんかどっかのお店に似てますね。どことは言いませんけど。で、うまいんです。当日はあったかい山菜そばを食べましたけど、やっぱり山里はあったかいそばの食べ方を知ってるなあという感じ。普通山菜そばっていうと、丼の中にあったかいそばがあって、山菜がのかってるやつじゃあないですか。ここは違う。呑み屋によくある小さい鉄鍋に下から火を炊いているやつで、種物は別にざるに盛ってあって、いろいろあるのです。それを小皿にとって(あるいは鍋に直接放り込んで)食べるんですけど、種物を入れると冷えちゃうんで火を炊いているのです。そうすると当然そばがのびちゃうんじゃあないか、と思うんですけど、これが意外と延びない。あれくらいの火だとちょうど温度を保つのにいいんでしょうな。いやあ、新たな発見。ただこのやり方は平湯だからこそなのかもしれないけど。総合点は90点。
不定休 1130-1400,1730-2200


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