部員各位 第67回 富山市 利賀そば なかじま屋(
富山市東岩瀬町102)
2007.10.5
店の雰囲気95点,そば80点,つゆ80点
@ニフティー動画に「なぎら健壱のずるり!立ち食いそばの旅」という番組があるのですが(ほかに立ち飲みと惣菜パンの旅もある)、これが面白いのですよ。なぎらさんて下町の帝王らしく(生まれは銀座で育ちは浅草のあたりらしい)、すべて東京の立ち食いそば屋さんの旅なんですが、何がいいって、いっしょに歩いている女の子がイイ!山田玲奈ちゃんです。名前だけでピンと来た人はステキすぎる!かつてTBS(だったかな?)の夜のニュース番組でお天気お姉さんをしていた子です。元ミス慶応。それが何であんなにむさいおっちゃんと一緒に…いや失礼、いい年こいたじいさんと一緒に…また間違った。えーっと、いい感じで齢を背負った紳士と一緒にそばの、しかも立ち食いそばの食べ歩きなのでしょうか。うらやましいの一言です。しかしなぎらさんていい味だしてますねえ。このシリーズの立ち飲みや編では呑むたんびに「ふぇーっ…」という声を出して感想終了って感じです。そして何より重視しているらしいのが店の雰囲気。立ち飲みにはかなり重要な要素ですねえ。一般的には酒にしてもつまみにしてもそんなにたいしたものは置いてないのが立ち飲みやですから、がぜん雰囲気がお店の良し悪しに大きく影響いたします。さて、今回はその雰囲気最高な富山市の岩瀬にありますなかじま屋。もともと廻船問屋のにしん蔵だったところを改造してありますのでとにかく立派。写真をご覧の通り、通路がながーい。旧利賀村にあるお店の支店らしいです。利賀のそばなんでちょっと太めかな?がっつり噛んで食べるそばですね。そろそろ新そばののぼりもちらほら出てまいりましたが、ここはおそらく利賀の粉でしょうからまだ早いかもしれません(この時期の新そばは北海道産と思われ)。汁はさっぱりめというかあんまりしょっぱくはない。これは好みだとは思いますが、あつかんにはちょっと味気なく感じられました。ついでといっては何ですが、満寿泉も注文。正一合で500円。ざると合わせて1350円。ぞばが高めですけど、店内というか蔵の中をみるだけでも価値はありますなあ。帰りはポートラムの岩瀬浜まで歩いたんですけど、途中で猫二匹にからまれて一本乗り過ごしました。玲奈ちゃんじゃなくて猫かあ…まあいっか。総合点は85点。
(閉店されました。2009/1)
火休 1100-1430(売切まで) 夜は10名以上で要予約


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