3つのグループ戦とベストイン戦が開催された2日目のエントリーです。私達は、この日、ニューヨーク郊外にあり220店舗も入っている巨大ショッピングセンターのウッドベリーコモン・ファクトリー・アウトレットやニューヨークに戻っては、メイシーズ(百貨店)でお買い物に明け暮れていたので、夕食後ガーデンに到着しました、その時、すでに、22時。
最後のWORKINGグループファーストが秋田に決定するところから見ることができました。
10分程度のインターバルを置いて、いよいよ2008年のWestminster Kennel Club Dog Show のBIS戦が始まりました。それぞれの詳しいデータは、公式ホームページに掲載されていますのでぜひそちらを見ていただきたいと思います。満場のアリーナは、歓声で覆われます。
NON-SPORTINGのG1はスタンダードプードル、健全を絵に描いたような子です、しかも美しい。
WORKINGからは、先ほどの秋田、グループ戦から引き続いての走りなのによく動きます。さすがですねぇ。
SPORTINGからは、ワイマラナー、ハンドラーのローズカラーの服がワイマラナーのスチールカラーとベストマッチ、しかも見事なハンドリングと完璧なまでのマナー、犬質の高さがよくわかります、まるで一幅の絵のようでした。
HERDINGからは、オーストラリアンシェパード、名前とは異なる原産地、スペインとフランスの国境付近のピレネー山脈のバスク地方の牧羊犬。
HOUNDは、15インチビーグルあんなに可愛いお顔のビーグルは見たことないです。この子への声援が一番大きかった。アメリカではとても人気の高い犬種だそうです。
TERRIERからは、シーリハム・テリア、日本ではあまり馴染みのないテリアですが、ガーデンでは、4回もBIS獲得の歴史があるとのこと、原産地はイギリスのウェールズ地方。
TOYは、日本からの参戦です、トイプードル、素敵なお名前がついていました「 Win A Victory」 ハンドラーは著名なKAZ HOSAKA氏でした。
最後の審査の傍らでは 最後の舞台が整えられて行きます。
BIS決定の瞬間、全員が勝者と賞賛のハグや握手を行ってからリングアウトします、本当ドッグショーはドッグスポーツなんだと清清しさを感じました。私的には、ワイマラナーかビーグルがBISだと思って応援していましたので、まさにこの2人のハンドラーの姿には感動しました。
BISのビーグルは自分が勝ったことがわかるのか、とても嬉しそうに吼えたり、ハンドラーにじゃれ付いたりしていました、その姿もまた愛らしいものでした。
最後の最後まで観客達は、情熱的な声援を惜しまず、芸術作品のような犬達を鑑賞していました、その姿やこのガーデンの構成や進行は、すでに言い尽くされた感は、ありますが、本当に日本でもぜひ取り入れてほしいです。出陳者もギャラリーもほとんど帰宅しがらぁんとしたBIS戦、寒々とした感さえある日本のショーの終わり方は恥ずかしいなぁとさえ思いました。
これらの画像は、私が座っていたところから撮影したものです、ほとんどカメラを通してではなく目で追いかけていたのでちょっとブレた画像もありますが、今こうやって画像を整理しながら記事を書いているとあの情景が蘇ってきます、ガーデンに行くことができて本当によかったと思います。
To be continued.