AMCH サマーウィンド ロード ツゥ グローリー
愛称ベガバン
1989年3月13日アメリカ・カリフォルニア生まれ
〜2001年10月24日にリンパ腫との闘病中も全く苦しみや痛みを知らず本当に安らかに星になりました。
昨日まで、何日かブログを書いてきて、ベガバンのことも何度が書きましたので「ベガバンってどんなアフガンハウンドだったのかな!?」という疑問にお応えしながら、我愛しのベガバンの思い出を綴ってみたいと思います。
1枚目はベガバンの在米中・パピー時の写真をスキャンしました。 PHOTO by BERGMAN
こんなに、白黒がはっきりしていないと成犬になった時にあのブルードミノのカラーにはならないということがよく判ります。
ベガバンと初めて会ったのは、1992年のサンタバーバラのドッグショーです、私の目前でAMCHを完成しました。
この時のベガバンは私にとっては高嶺の花でした。そして,サマーウィンド犬舎のオーナーのローズマリーとの親交の中、縁あって1995年3月に我が家に迎えることが出来ました。
2枚目の写真は来日した年の初のインターナショナルショーでのお立ち台の写真です。
この写真は、中嶋真理さん撮影の写真です。
来日後、私の住む京都の気候と合わなくてコートが少し落ちましたが、その後日本の生活にも慣れて、コートも耳の毛もよく伸びて、星になる最後の一瞬まで光沢のある美しいフルコートの持ち主でした。この時に私は初めて星になった子の、コートの目立た無いところを切り今も大切持っております。
ベガバンを見て、この子に憧れてくださりブルードミノのアフガンハウンドを希望される方が多くいらっしゃいました。
又コートの色が美しいだけではなく、温和にして、快活、本当に良い気質を持っていましたので、コンバニオンドッグとしても、とても可愛い甘えん坊のアフガンハウンドでした。
多くの交配のオファーを戴きましたが、家のアフガンハウンドとのブリードだけを行い、シュープリームCHビオランテ、AMCHポエティ、AMCHカリーナとの間にベビーを授かりましたが、残念ながら、ベガバンと同じ色の子は出ませんでした。
ベガバンは今日までにブルードミノのAMCHとして、来日した唯一のアフガンハウンドです、「色物のアフガンハウンドの犬質は低い」と言う事を、いい意味で裏切ってくれたアフガンハウンドだと思っています。
お立ち台がやや小さめなので、ハンドラーさんがベガバンの後肢を引き切ることが出来なかったため、背線がやや傾斜していますが、きちんと後肢を引けば、ヒップボーンまでの背線は、ストレートです\(^0^)/インターナショナルショーなんだからもっとデッカイお立ち台にして欲しかったなぁ〜〜〜
私のWebショップ(
http://www.anngel.net/)のトップページにはTamaki.T画伯の手によるベガバンの肖像画=アフガンハウンドのモノクロの絵を使っています。