この「マフラー洗浄」は、以前HPに記事をアップしてありましたが
内容がブログ向きだったこともあり、一時的にHPの記事を消して
ブログの方に移行しようと思ってました。
が、HPの記事を消したまま、すっかり忘れてました(汗)
けっこうマフラー洗浄の記事を覚えている方が多かったので
ブログに再編集バージョンで書いてみます。
ビックバイクともなると、ミドルクラスのようにスロットルを開けて
走るなんて機会なんて、市街地やワインディングではまずありません。
そうすると4サイクルのバイクでも、走行中に徐々にマフラーの中に
カーボンが溜まってくる訳ですね。
そこで2年に一度くらいの頻度で、装着しているマフラーを取り外して
マフラーの中を洗浄します。
まず、マフラーをバイクから取り外します。
マフラーの中はこんな感じ。
カーボンがマフラー内部全体的に付いてます。
マフラー洗浄に使うのは、バイク屋さんが使うような「
アルカリ性洗剤」を
使うとよいのですが、素手だと手が荒れるのでゴム手袋は必須です。
・マフラーの端部をビニールと輪ゴムで栓をします。
・アルカリ性洗剤と少量のお湯をマフラーに入れます。
・マフラー反対側の端部もビニールと輪ゴムで栓をします。
・定期的に時間をみてシェイクします。
・暫くするとカーボンが洗剤に溶けて茶色の液体になってきます。
・後は気が済むまで放置(笑)
ある程度の時間をおき、中の洗剤を出してみるとマフラー内に堆積していた
カーボンが剥がれてきてこのような状態に・・・
マフラーから出てきたカーボンはこんな感じ。
マフラー内に堆積していたカーボンが洗剤を吸って
2倍くらいの厚さになってますが、それを差し引いてもかなりの量です。
洗浄後のマフラー内部です。
まだ所々カーボンが残ってますが、全体的に一皮剥けた感じです。
本当にマフラー内部を綺麗に洗浄するには、洗浄液の温度を高くして
一晩くらい漬け置きすると、カーボンが落ちて一番キレイになるんですが
バイクのマフラーが入るほどの大きな容器は中々無いし
冬場は気温が低かったりして、思うようにキレイにならない事も
あるので、マフラー洗浄の作業するには夏の方が良いですかね?
洗浄後、マフラーを元通りに組み立ててマフラー洗浄作業終了です。

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