ZRX1100の純正エアクリーナーダクト加工は2000年頃に行っています。
しかしながら、当時、画像の撮影は行っていませんでしたので
詳細な加工については、ZRX1200R用のエアクリーナーダクトを使い
加工要領を記しておく事にします。
ZRX1200Rエアクリーナーダクトの加工です。
(純正品番:39161-1081)
純正のエアクエリーナーダクトは、吸気音量低減の為に
ダクト吸入口にはスポンジが付いています。
これが付いてると、スロットルレスポンスはあまり良くないのですが
ただ、外してしまうだけでは面白くないので加工する事にします。
純正ダクトの端部から約75mmの所をノコギリで切断します。
約75mmあたりで切断すれば、短くなったダクトが
うまい具合にファンネル形状になっている訳です。
切断して短くなったダクトを、ヤスリなどで徐々にR形状を整えて
吸気効率の良さそうなファンネル形状に仕上げていきます。
加工の目安は・・・気が済むまで!(笑)
これで基本的なダクトの加工は終わりましたが
更にワンポイントと言う事でダクトを塗装する事にします。
まずダクト表面にペーパーを掛けて、塗料の密着が良くなる様にします。
塗装したくない個所にはマスキングをしておきます。
ダクトが樹脂製なので、塗料の密着を良くする為に
PPプライマーをダクトの内側と外側に軽く吹き付けます。
続いて、ダクトの内側と、ダクトの外側も、ブラック塗装します。
ブラック塗装が乾かない内に、ラメラメを内側と外側に軽く吹き付けて
2液式ウレタンクリアーで、ダクトの内側と外側をたっぷりと塗装します。
ダクトが樹脂製と言う事で、石油ストーブのプチ焼き付けは使えないので
自然乾燥で十分に乾燥させて完成です。
※この画像のみZRX1100です。
折角、ダクトをラメラメに塗装しても、
サイドカバーの内側に有る為に、通常では見る事が出来ません。
だからラメラメにするんですけどね(笑)

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