ZRX1100の純正スピードメーターギアハウジングをプチ加工してみました。
(スピードメーターギアハウジング純正品番:41078-1082)
ZRX1100のスピードネーターギアハウジングを、
定期的にグリスアップしている人は一体どれ位居るのだろう?と
言う疑問がそもそもの始まりでした。
あらかじめ加工する部品を入手しておくのは、
バイクの不動期間をなくすために必要なので
某オークションでゲットしておきます。
メーターギアハウジングを分解して、各パーツがそのまま再使用可能か?
各部をチェックします。
今回は再使用可能な状態だったので、各パーツに付着していた
劣化した古いグリスを拭き取り、メーターギアハウジング本体を
入念に洗浄します。
せっかく分解清掃したので、純正の味気ないシルバー塗装のままでは
面白くありません。
そこで・・・お約束のラメラメ塗装に?してみます。
塗装しないギアハウジングの中はマスキングしていきます。
フロントアクスルシャフトが通る穴と、メーターケーブルを付けるネジ山に
マスキングをしていきます。
ベースになるブラックから塗装します。
まずはメーターギアハウジングのホイール側の方から塗装していき
(この画像で言うと下面からになります)
ある程度塗装が乾いた段階で、今度は外側を塗装していきます。
ブラック塗装が乾かないうちに、ラメラメのスプレーを軽く拭きます。
このあと暫く時間をおいてから、2液式ウレタンクリアーを厚めに吹き付けて
1日ほど自然乾燥させてから、石油ストーブでプチ焼き付けをします。
メーターギアハウジングのラメラメ塗装が充分に乾いてから、
分解していたパーツをNUTECのMPグリスをたっぷりと使いながら
組み付けていきます。
この時にMPグリスを入れ過ぎtえしまうと、
のちのち走行中にグリスが溢れてくる場合もあるので、
少な過ぎず、多過ぎずに、といった感じでしょうかね?
分解したパーツを組み込んで、メーターギアハウジングの分解清掃の終了です。
とりあえず意味は無いですが重量も計測しておきます。
メーターギアハウジングの重量・・・225g
低フリクションのNUTEC MPグリスのお陰で、
ZRX1100のフロント周りの取り回しがだいぶ軽くなりました。
もっとも、こんなところを塗装してもウケるのは
タイヤ交換をするバイク屋さん位でしょうかね?(笑)

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