ZRX1100に使われている純正のリアブレーキマスターは
NISSINのリアマスターが使われています。
マスター径14mm、取り付けボルトM8、取り付けピッチ49mm
(純正品番:43015-1596:シリンダアッシマスタRR)
ZRX1100のリアブレーキキャリパーが純正のままなら
問題は無いんですが、社外品のブレンボ2Pキャリパー(通称カニ)や
ベルリンガー2Pなどに交換した場合は、キャリパーのピストン径が
小さくなった事で、リアブレーキの効きが悪くなる場合があります。
(画像はベルリンガー2Pキャリパー)
その場合は、マスター径を小さくする事で効き具合が改善出来るんですが
ZRX1100に、ほぼボルトオンで流用出来るのが通称ヤマンボと言われる
ヤマハXJR400R、XJR1300に使われている純正ブレンボリアマスターが
よく流用されて使われています。
マスター径1/2インチ=12.7mm、取り付けボルトM8、取り付けピッチ49mm
(純正品番:4BP-2583V-00:リヤマスタシリンダアセンブリ)
※純正ブレンボリアマスターの画像無くてすいません
しかし、せっかく装着するなら、人と違うのを付けてみたいので!
探したのがヤマハWR250用?マスターカップ一体式と言うものでした。
マスター径は11mm、取り付けボルトM6、取り付けピッチ49mm
(純正品番:5UN-2583V-00:リヤマスタシリンダアセンブリ)
ヨシムラのコンプリートモデルTORNADOV零−50も似たようなタイプの
一体式のリアマスターが採用されていてました。
クローズアップ画像はこちら。
厳密にはマスター径が違うみたいなので、流用に関しては?ですが。
自分のZRX11000に一体式リアマスターを装着しようと思い
マスター表面の鋳肌を軽く磨いた後に、一年近く放置していたんですが
諸事情がありまして知人に一体式マスターを譲る事にしました。
これからの流行は一体式リアマスターですかね?(笑)

0