BERINGERが、先にリリースしたたブレーキマスターに続いて
クラッチマスターもリリースするらしい・・・
そんな話をバイク屋さんで聞いて、ひょんな事から自分のZRX1100で
実際に装着してフィッティングテストをする事になりました。
つまり、日本での装着第1号って事です。
基本的な構造は、ブレーキマスターと同じと聞いていたので
操作の際の滑らかな動きは想像がつきます。
まずは、BERINGERラジアルクラッチマスターCR16
(マスター径17.5mm×ストローク16mm)をZRX11000に装着して
フィッティングテストを行いました。
機械式スイッチは標準装備です。(品番:CS-1)
マスター側のレバーピボットシャフト位置と
レバー側のレバーピボットシャフト位置がやや離れているのが
後のブログ記事に出て来るBERINGER CR12との外観上の違いでしょうか。
特徴的なBERINGERのレバーですが、
マスター側の形状がCR12とCR16では異なる為
互いのレバー同士の互換性はありません。
それと、レバーを握り込むと、グリップにレバーが着くよりも先に
スイッチボックスに接触してしまうので(これはレバー形状によるもの)
ストリート用として、このまま使うには厳しいでしょうか。
BERINGERのマスターはベアリングが使われているので
操作感はとても滑らかです。
滑らかな操作感を抜きにして考えれば、
クラッチレバーを握った際の重さは、純正クラッチマスターと
あまり変わらない印象です。
フィッティングテストの為、この後CR12を装着します。

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