ZRX1100に最初から付いていた純正クラッチマスターです。
判り易い画像が少なかったのでちょっとトリミングしてみました。
純正のマスター径は14mmでしたっけ?
クラッチレバーを握り込んだ際の重さは、
リッターネイキッドの中では平均的なものだったと記憶しています。
今の様に、油圧式クラッチマスターが使われている車両よりも
ワイヤー式のクラッチが使われている車両が多かった頃なので
マスター径が変わるとどう変化するのか?と言う情報は残念ながら
雑誌を含めてほとんど無かったので、純正と同じ14mmサイズの
クラッチマスターを選んで使っていたのだと思います。
純正クラッチマスターから、NISSI別体式クラッチマスター14mmです。
(通称RCタイプと呼ばれています)は、当時の資料が乏しいので
少し曖昧ですが、2002年12月15日には交換後の画像があったので
この頃より使い始めていた・・・と思います。
NISSI別体式クラッチマスター14mmは、クラッチレバー先端部が
ハンドル先端部とほぼ同じ位まで出ているので
転倒時にレバーが折れてしまう確率が高い気がします。
レバーはグリップ側に切り込みを入れて、
転倒時に受けたダメージをレバー先端だけが折れる事で
クラッチマスター本体の破損を防げるように加工していました。
更にレバー自体は「鏡面加工」でツルツルにしていました。
グローブ越しの感触でも、磨き上げたレバー違いは感じ取れるんですね。

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