「CANDY」という曲を、洋さんのピアノで聴いたことがあります。泣いてしまいました。私には、心の中でキャンディちゃんと呼んでいる、ホワイトデー生まれの女友達がいて、その子と一緒に、いつか洋さんのピアノで聴きたい曲だったのです。そういう私は、自称バレンタインちゃんと思っています。本当のバレンタインさんは、戦争中に、人の愛の為に命を懸けた聖人です。
飴って、あんまり食べないんだけど、この前、メリーのストロベリー味のキャンディを友達から頂きました。とても丁寧に作られてるな、と、思いました。水飴もいいものを使っているし、いちごの香りもとても上品で、舌の上でゆっくり溶けていく感じも、味わいも、すべて計算されて作られていて、見事でした。あめひとつで、こんなに伝わるんだなあ。
だから、時代を超えて、ずっと残ってきたんだね。
あるミュージシャンに、チェルシーをあげたことがあります。その方は、アドリブで何だか外国人みたいな弾き方をしていて、かっこよかったので、ちゃんと伝えたかったのです。洋さんも、刺激を受けたのか、弾き方が変わりました。そういうのが、醍醐味ですね。後日、弟がTVでサッカーを観ていて、チェルシーが勝ちました。ああ、さしあげてよかった!あのとき、チェルシーしか持っていなかったけど、チェルシーが勝つたびに、その人は不思議な力が出せて、頑張れればいいなあ!とか、思います。
キャンディを日本に伝えた人って、誰でしょうね?私は、ルーツを辿るのがとても好きです。「菓商 森永太一郎」(若山三郎 著)という小説を読んで、この人かな!!と思いました。何かを始める人って、とても純粋でキラキラしている部分が、必ずある。前向きで、集中力がある。不眠不休でよくもつなあ、と思う。目が、違うのかもしれない。目のつけどころが違うのか、本質を見抜く心の目を持っているのか・・・。
「おでんくん」に出てくる、青い瞳のキャンディってお話も、すごい好きです。ピンク色の女の子なんだ。だから、メリーのストロベリー味にしてあげよう!と勝手に思いました。私の気持ち、解る人には解ると思うんだ。歴史や知識は、想像力をより具体的にします。あめひとつで、こんなに心が豊かになれます。
あなたは、キャンディの本当のおいしさを知っていますか・・・?
あなたの、キャンディのお話は、いくつありますか?