2009/3/8
2002年 韓国KBSドラマ 『冬のソナタ』
第20話 《冬のおわり》 その5 最終

ユジンは、自分が設計してチュンサンに模型を渡した“不可能な家”によく似た建物を雑誌で見つけ訪れる・・・
チュンサンが、少し前に立ち去ったとも知らずに・・・

ユジンは、自分が設計した家によく似た家が、建てられている事に感慨を覚えながら、嬉しそうに家の中を見て廻る・・・
ポラリスの社長からは、実現不可能な家と言われたのだから・・・
そして、チュンサンの好きだったパズルが壁に掛けてあるのに気づく・・・
あの時のように、ピースが一つ外れている。
先ほど、目の見えないチュンサンがパズルを触り落としていったものだ。
ユジンの頭に記憶を失くしたミニョンさんと、始めてあった時の事を想い出す・・・
その時を懐かしむように下に落ちたピースを拾い上げ・・・
そして、あの時のようにピースを埋める・・・
そこには、海がよく見えるポーチがあり、ユジンはきれいな景色に見とれてしまう・・・

偶然、忘れ物をしたチュンサンがタクシーに乗って、家に戻ってきた。
手探りと、歩測でまるで目が見えるかのように家の中を歩く・・・

チュンサンがポーチの辺りに来た時に、ユジンがおいてあったビーチチェアーに当たり音を立てる。
チュンサンは、音の鳴った方向を向き『どなたですか?』と声を掛ける・・・
再び『どなたですか?』顔をユジンに真正面に向けながら・・・

ユジンは、チュンサンの方を振り向いたが、声を出す事が出来ない・・・

長い沈黙の後、目が見えないはずのチュンサンが、涙を浮かべながら、短く叫ぶ・・・
『ユジンだ!!』

やっと、魔法から解き放たれたようにユジンの声が響く・・・
『そうよ チュンサン!!』

【はじめから今まで】
〜君が戻ることは ありえないから
終わりにしようと 自分に言い聞かす
二度と会えないなら 忘れてしまいたい
僕をとらえて離さない 君のすべてを
笑顔でいたいのに 涙があふれてくる
君を思うと何ひとつ 思い通りにならない
君に会いたくなるたび ぼろぼろに僕は傷つく
こんなに君のことを 忘れてしまいたいのに〜


さまざまな思い出が、二人をつつみ・・・
二人だけの時間しか、そこには存在しない・・・

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