先週、加藤和彦さんが軽井沢で自殺したというニュースがありました。
すごくファンだったわけではないのですが、彼の曲が小さな頃のすてきな思い出と重なっていて、その頃からずいぶん時間が経ったけど今の自分を作っている大きな要素だったんじゃないか?とこの数日考えてました。
加藤和彦さんの曲を知ったのは私が幼稚園児で、その頃はまだ家族が仲良く、毎夏軽井沢へ避暑に行く事がとても楽しみでした。
夏の軽井沢で知り合いの当時大学生の息子さんがギターを弾きながら歌ってくれたのが「家をつくるなら」という曲でした。(ナショナル住宅のコマーシャルにもなったんでよりリフレインされていたんだよ...子供の頭の中で)
自殺した場所が軽井沢でなければ思い出さなかったのかもしれないのですが、もしかしたら私が(両親や姉妹が)一番幸せだったのはあの頃だけだったんじゃないか?と思ったりして自分や家族を振り返ってこの数日落ち込んでいました。
ステキな思い出があったからか私の中では「加藤和彦」=「すてきな人」「すてきな空間」「すてきな時間」
私にとっての「憧れの人」となっていたので安井かずみさんが亡くなってすぐに再婚された時は失望したり、2度目のミカバンドの桐島カレンはまだわかるが、いくら企画ありきでも3度目の木村カエラはないだろ〜と思ったり...
音楽の持つ力は大きいと思います。
今でも「家をつくるなら」を聞くと子供の頃の夏の日の幸せな気分を思い出させてくれるし、その頃の軽井沢も浮かんでくるし、大切な思い出で、この頃に感じた美意識のようなものは今の私を作ってくれていると思います。
本当にご冥福をお祈りします。

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